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昨日は、思わず朝寝だった。
戸外は最高気温32℃とか、終日自宅にて多くの雑用に終始。
午後から競馬観戦も、いいとこなしに終わってしまった。
札幌メインを外しながらも、新潟メインの馬単と馬連ゲットも、低回収率にガッカリだった。
ところで、いつもグラウンド・ゴルフでご一緒し、仲良くしてもらっている同好会の某夫妻。
先般、我が家にて珈琲を片手にグラウンド・ゴルフや様々な話に花が咲いていた。
その折にお借りした3冊の単行本。
『香魅堂奇譚』、『宮廷に鈴の音ひびく』、『同名のアニメ』。
ご子息が大手の企業に勤務の傍ら、趣味で小説を書かれているとのこと。
ペンネーム・・・羽根川牧人さんとのこと。
早速、読ませてもらっている。
その後、この3冊の画像を娘たちにラインすると、娘から「へー、お父さんライトノベル読んでるの。どうしたの?」と帰って来た。
「う、ん。ライトノベル?」、「なに、何のこと」・・・。
すると「普段小説を読まない若者でも、軽く読むことのできる小説」と。
「実はこれこれで・・・読もうと思っている」と、ラインを入れた。
当方には、『香魅堂奇譚』の方が読みやすい。
この小説の舞台は、千年の古都、その昔「魑魅魍魎」が跋扈(ばっこ)していた古き都。
その京都を舞台に奇妙な体験をしながら、学生生活とアルバイトに精を出す1回生の女子学生・倉見麻衣が主人公らしい。
霊体験をし、霊が見えるとの設定の麻衣。
バイト探しの最中、黒猫に招かれるかの如く、思いもよらない路地に紛れ込み、タイトルの『香魅堂』というお香専門の店舗に行きつく。
その玄関先には、バイト募集のチラシ。
バイトの条件の最後に・・・霊が見える人大歓迎。
この一言に魅かれるように店の玄関を入った。
暫くすると、人間の域を超えて犬並みの嗅覚を持っている一風変わった若者が応対した。
その男、辰巳という10代目の店主と分かる。
バイト募集、チラシは出していないと言うが、麻衣は貼ってあるチラシを見せると。
あいつがやったのかと、ブツブツ言っていた。
あいつとは、これも若い近所のお寺・松然寺の住職・静風だった。
この3人が喧々諤々と渡り合いながらも、様々なオカルト的な出来事を解決して行くシリーズものらしい。
ちなみに麻衣は島根出身の女子学生との設定。
作家の深層心理が垣間見られるようであるが・・・気のせいかな。
『俺を誰だと思っている。香を以て魑魅魍魎を制す、香魅堂だぞ』。
暇に任せて、読み終えたい。(夫)

(中央は漫画本になっている)
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