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昨日の新潟競馬のメインレース、好枠1番枠に入ったケンシンコウが逃げ切ってしまった。
レースの方は、3番タイガーインディがスピードにものを言わせて難なく先手を主張するものと思っていたら・・・。
レース後、意を決したとも評価されていたように丸山元気騎手は、スルスルとインから上がって行って1コーナー過ぎからタイガーインディの先手を封じ込めて、自らが先手を主張していた。
番手に控えたタイガーインディ。
勝負どころの3、4コーナー中間。
軽快な脚いろのケンシンコウ、それに対して早くもタイガーインディの鞍上の手が動いている。
これはまずい・・・。
最後の直線、ケンシンコウが一気に後続を突き放しにかかった。
番手争いのタイガーインディの脚が上がっている。
終始先行策の6番ラインベックが外から番手に上がろうとしていたが、最内から2番ブランクチェックが一気に番手に上がって、ケンシンコウを懸命に追うが差が詰まらない。
残り200手前、後方から7番ミヤジコクオウと1番人気の4番デュードヴァンの2頭が伸びて来た。
ミヤジコクオウが抜け出て、前方を逃げるケンシンコウに懸命に迫るも0秒4差2着が一杯、いっぱいだった。
してやったりの丸山元気騎手とケンシンコウ。
やはり、越後の虎であったか・・・。
せめて1番人気のデュードヴァンが、頑張って2着に食い込んでほしかった。
ただ、パドック、返し馬でも汗で腹回りも真っ白になっており、レース前の体力消耗があったのだろうか。
トランセンドの仔・9番メイショウダジンは、ゲート入りに相当手間取りその上に大きく出遅れてしまった。
レースになっていない。
イチオシのタイガーインディは、先手を主張してマイペースで行けなかったことで、残り200あたりで終わってしまった。
マイペースだったなら、この距離も持っていたと思うけど・・・。
レコード駆けのケンシンコウ・・・ナイス。
でも、いいレースを観ることができた。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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