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師走の声を聴いた途端、冬の寒さが列島を包み込み始めた。
今冬は積雪量も平年以上との予報、年末年始は御免こうむりたいもの・・・。
昨日も時おり霙交じりの雨が降っていた。
今朝は格別に寒い。
1枚余分に着込まなければなるまい、若いころは平気であったがこの歳になると寒さも堪えるものである。
報道によると人間国宝の中村吉右衛門(77)さんが、先月28日にお亡くなりになっていたとのこと。
吉右衛門さんと云えば、当方らには「鬼平犯科帳」(原作:池波正太郎)の長谷川平蔵としての顔が思い浮かぶ。
30年にわたって、鬼平こと長谷川平蔵のハマリ役が鮮烈な印象として残っている。
この時代劇は何度見ても面白く、原作本に近い役柄を演じておられたからであろう。
原作者の池波正太郎さんは、鬼平のイメージとして吉右衛門さんの父・松本幸四郎さんをモデルに人物像を書き上げていたとか。
実在の人物であるが、人物像までは分かっていないからであろう。
鬼平とは、理想のリーダー像でもある。
勿論、武士の情けも分かっているから、すがすがしさも垣間見られる
惜しい役者さんが鬼籍に入ってしまった。
一昨日のこと、妻の髪染めを行った。
以前は鏡に向かって自分で染められるところは自分で行って、見えない部分を当方が手伝っていた。
認知症が進行している現在、当方がすべてを染める作業を行っている。
洗髪についても補助をしている。
美容院でカットと染めをするには、時間も掛かるからその間大人しくジッとできなくなっている。
1ヶ月があっという間にやって来るから、結構大変である。
最近は洗髪を嫌がることもあって、手間を要するから大変・・・。
それでも、ドライヤーで髪を乾かしてすべてが完了すると、やはり嬉しいらしく喜んでいる。
昨日、ザ・シネマにて昔の映画「プロフェッショナル」(1966)を見た。
この映画は、大学生のころ生まれて初めて見た洋画でもある。
バート・ランカスター、リー・マーヴィン、ロバート・ライアン、ウディ・ストロード、ジャック・パランス、クラウディア・カルディナーレ他。
懐かしい名前の名優揃いの映画だった。
当時の邦画では考えられないスケールの大きさ、それに圧倒されて見入ったことを想い出す。
明日は出雲ドームにてグラウンド・ゴルフ大会、頑張らねばなるまい。(夫)

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