[ポチッとお願いします]
待ちに待っていた2021有馬記念、2分32秒0のレースだった。
3番モズベッロがやや出遅れるも各馬、一斉にスタートを決めていた。
単騎先頭かと思っていた2番パンサラッサ、大外から好スタートの16番タイトルホルダーが一瞬で先頭争いに加わって来た。
3コーナーでは番手に落ち着いて追走。
パンサラッサは終始プレッシャーを受けながら馬群を離して逃げていた。
人気の10番エフフォーリア、7番クロノジェネシスらは、中団あたりから追走していた。
伏兵の狙い馬の3頭、14番アサマノイタズラは最後方待機、11番アリストテレスは後方2番手、13番アカイイトも後方待機策。
後方一気の追い込みは難しいから、3頭とも早めに上がって行かないといけないだろうと気をもみながら見ていた。
2周目の3、4コーナー中間、逃げるパンサラッサの脚いろが悪くなって、タイトルホルダーが詰め寄ってきた。
後方待機のアリストテレス、アカイイトも大外から先団めがけて動いてきた。
ところが、アサマノイタズラは反応が悪いのか動いてこない。
エフフォーリアも動いて5番手あたりに上がっており、いつでも抜け出せる態勢だった。
クロノジェネシスもエフフォーリアを見ながら動いてきた。
残り300を切ると、タイトルホルダーがパンサラッサに並びかけて、残り200あたりで先頭へ・・・。
それを見ていたエフフォーリアがエンジン全開で上がって、先頭へ躍り出てそのまま押し切る態勢・・・。
終始好位付の競馬をしていた5番ディープボンドが、エフフォーリアに食らいついて伸びてきた。
同時にクロノジェネシスもエンジン全開で2頭にからもうとしている。
しかし、ゴールまでディープボンドを交わして、エフフォーリアに迫ることが出来なかった。
一方、後方待機策のアリストテレス、アカイイトも懸命に追い出すも、最後の直線の短いこのコースでは難しく、6着、7着だった。
アサマノイタズラは、全く動けなかったのか後方のまま最下位に終わっていた。
同馬については、田辺裕信騎手のコメントが掲載されていた。
「今日のような手応えの感じは初めてです。いつもならスイッチが入ってガツーンと来るところがあるのですが、不可解です。何もなければ良いのですが・・・」とのこと。
どうしたのだろうか、参った、まいった。
レースの方は、終わってみれば一番人気のエフフォーリアが後続を4分の3馬身突き放して快勝。
2着には渋太く食い下がったディープボンド、さらに2分の1差でクロノジェネシスが入線。
馬券の方は、ブログで様々なウンチクを書き込んでいたが、それ以外に誕生日馬券を抑えていたもので・・・的中🎯。
グランプリ有馬記念ならではのお遊び馬券の投票だった。
この日の回収率76%余もあまり喜べない結果であった。(苦笑)
実況は前夜のNHK土曜ドラマにも出演のラジオNIKKEI中野雷太アナウンサーだったから、波乱を願っていたけど・・・。
ところで、明日も今年最後の競馬が楽しめる。
武豊騎手のG1レース完全制覇が見られるか、楽しみである。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)