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グラウンド・ゴルフをしているといろいろな方々と知己を得る。
先日の松江市グラウンド・ゴルフ協会主催の大会で、お名前は知っていたが初めて挨拶しプレーを共にした方がいた。
その方の奥さんは、昔から家内のこともよく知っておられ、出会うと「あんたはよく見てあげられるわ。感心するよ!!」と励ましの声がけを戴いている。
その日、「同じ組でご主人と周ります」と云うと、「主人共々あんたの新聞投稿をいつも楽しみにしているから」と云われた。
同じ組で回ったご主人、「あんたが〇〇さんかね、名前は知っていたが顔を見るのははじめてだね。この間の新聞投稿も読んだよ、あんたの投稿をいつも楽しみにしているから」と、おっしゃった。
ご夫婦共に技量の達者なプレーヤーである。
その翌日の大会、そのご夫妻に再びであった。
大会終了間際にそのご主人が、とても上物のふっくらとしたシイタケをくださった。
「わしが作ったものだから、食べてごしない」と。
思わず、当方のことも気に入ってもらったようで感謝している。
ありがたく戴き、その夜に早速料理し、妻と食べると「美味しい」とほほ笑んでくれた。
また、いつも一緒にプレーする方から、二度にわたりヤマブキを貰うなど有難いと思っている。
すると、好天の一昨日8人でグラウンド・ゴルフに夢中になっていると、終盤頃に電話が鳴った。
時おりご一緒する、昔から存じ上げている方が、「孫が鯛を持ってきてくれたから、いつも珈琲をよばれるものだから、そのお礼と云っては何だけど今から持っていくから待っていてほしい。〇〇さんも来ているかな」とのこと。
島根半島の海岸沿いの方である。
若い頃、大きな船に乗って遠方まで行っていたと云われたことがある。
御年85歳前後、とても元気はつらつのプレーヤーでもある。
夕方の練習後、共に待っていると大きな鯛を持ってこられた。
二人で分け、妻を迎えての帰宅後、やったこともない鯛との格闘。
鱗取り、これは以前から妻が使うのを見ていた鱗取り器で行った。
腹を裁いて、内臓を取りだす作業。
何十年前に妻に教わりながら、一、二度やった程度。
中々、簡単そうで難しいものである。
何とか始末して、腹の中や表面に塩をまぶして魚焼き機に入れた。
斜めにしてやっと入ってくれた。
25分程度の時間設定。
「チーン」と音がして行ってみると、おお、何とかウマく焼けている。
箸で身をつまむとふっくら感。
大皿に載せるも尻尾が出るので、折ってから載せたけど・・・。
写真を撮るまでは、尻尾を折らない方が良かったと。
残りは、3枚におろして、刺身にと思うもどうもうまく行かない。
結局、切り身で冷凍へ。
先日貰ったシイタケの煮物、蕗の煮物(近所の方に煮た蕗を戴いている)2種類、緑の物、その他をおかずに炊き立てのご飯で夕食へ。
妻が鯛の塩焼きが旨いらしく、黙々と食べてくれていた。
固い骨に気をつけながら。
骨がないよう調べて皿に取り分けて・・・。
新鮮で大きな魚に妻共々、大満足の夕食となっていた。
日々、グラウンド・ゴルフ仲間に感謝、かんしゃでもある。(夫)
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