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一昨日、投函されていた松江市からの手紙。
妻あてのものだった。
中身は、「電子証明書の更新手続」なるものだった。
申請登録してから5年が経過したらしい。
更新手続きには、市役所の市民課、特定された大型スーパー、各支所となっていた。
顔写真は不要らしい。
妻は認知症の要介護4、健康保険証がマイナンバーカードと一体化されたから、一応更新した方がいいであろう。
連れていくことはかなり困難、すると代理人で手続きできる書面も同封されていた。
その書面に住所、氏名、電話番号とか委任状への本人及び代理人の住所、氏名の記入。
さらに「署名用電子証明書」、「利用者証明用電子証明書」、「住民基本台帳用」、「券面事項入力補助用」などの各パスワードも記入しなければならないらしい。
これら一連の文字やパスワードなど、妻に記入させないといけないから、実に大変な作業でもあった。
子供じみた文字などで何とか出来上がった書面。
以前は、達筆な文字を書き込んでいたけど、今では一字、一字教えながらだから、もの凄い労力を要している。
実に隔世の感があり、病の怖さとちょっと可哀そうなことと改めて思わせられたものである。
昨日、二人分のマイナンバーカードと封印した書面を持参して、当市の市役所を訪れた。
市役所本館工事の残り半分くらいが盛んに行われている。
新たな建物も初めて見るうえ、訪れるのも初めてのことである。
まず、駐車場が分からなくて取りあえず入ると、健常者の駐車場は別のところらしく、その仮設駐車場を案内された。
次に市民課の場所も分からない。
先ほどの警備員の方に教えてもらって訪れると、案内所がありそこで訪ねてから向かった。
とてつもなく大きな病院の待合所の雰囲気だった。
番号札を取ったけど、マイナンバーカードとあるもので。
取り出してよくよく見ると、マイナンバーカードの申請から、住所変更、そのほか全部で4種類くらいの目的別の番号札があった。
更新手続きはスムーズで10分足らずで終わってホッとするも、次回5年後の更新時には写真が必要らしい。
妻を連れていくことは極めて困難であり、どうしたものかと思ったが、まぁ、5年先のことその時市役所の担当部署で対応方法を聞くこととした。
比較的平日の早い時間帯、高齢者も多く来ており、戸惑う人も多かった。
一方、その中に懐かしい人を見つけてしばし談笑も・・・。
妻の勤め先の人で、昔、卓球を教えた貰った方である。
何でも耳が遠くなったとか、最初呼びかけても反応がなかったのはそのためらしい。
当方より、一つ、二つ上の方であるけど、年齢も重ねられたように見受けられた。
でも、懐かしい人に会えて・・・良かった。
それこそ、4、5年ぶりの市役所、その上に新庁舎で思わず大変だった。
数ヶ月すると当方の更新日の案内が来るであろう。
今一度、市役所へ行かないといけないが、今度はスイスイと行くことが出来る。(夫)
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