咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

麻雀・・・懐かしい言葉

2014-03-06 19:20:10 | 日記
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 前日のブログで鮨屋(川端寿し南店)の大将のことを記載したら、麻雀に没頭していたころを思い出した。

 学生時代、暇に任せて覚えたこの遊び。
 余りの面白さに時間も忘れてのめり込んでしまった。
 人生の縮図のようなゲームである。
 4人で卓を囲むと、それぞれの人間性なり、個性なりがそれとなく出てくる。
 知略と知略が交錯。
 ときには、謀略も・・・。

 作家で麻雀の神様と呼ばれた阿佐田哲也氏、同氏著作「麻雀放浪記」は、隅々まで読んだ。
 また、作家五味康祐氏のタイトルは忘れたが、麻雀に関する単行本も読み漁り、奇襲戦法などもよく真似をしたものである。
 時代小説作家らしく、ギャンブル性の強い麻雀を知的な、知略を要するゲームとして書き込まれてあったよう覚えている。

 関西方面へ就職した際も、こちらの方に帰った際も、この麻雀は手放すことのできないものであった。
 知れば、知るほどに底の深い、はかり知れないゲーム。

 ただ、夜更かしをすること請け合い。
 若い頃は、たばこも7~80本も吸いながら没頭していた。
 その頃の麻雀仲間も病気(肺がんなど)で何人か亡くなっている。

 当方、29歳でたばこをプッツリと止めた。
 あのまま、吸い続けて麻雀に没頭していたら、とっくに大病していたであろう。
 亡くなっていたかも。

 あれほど夢中になっていたこの遊び、麻雀仲間もいなくなったことを機に20数年前、さよならをした。
 麻雀は、かなり自信のある方であったけど・・・。

 つい先日、NHKBSで作家伊集院静氏と作家色川武大(阿佐田哲也)氏の二人のドキュメンタリー風ドラマが放送されていた。
 久しぶりに阿佐田哲也氏の名前を見出してそのドラマにくぎ付けとなった。
 なかなかにいい出来栄え。
 ちなみに、ペンネーム阿佐田哲也氏・・・「朝だ、徹夜だ」からきているとか。
 本名色川武大氏の方が、ペンネームみたいである。

 今では、学生時代の「島雀会」のメンバーが年1回集ったとき、懇親を深めるために“パイ”を握る程度。
 だから、すっかりご無沙汰。
 もっとも、どこかで誘われても出てまでは行かないであろう。
 若い頃、十分に堪能し満喫しているもので・・・。

 ところで、尊敬する作家池波正太郎先生の著書「男の作法」において、若い頃から麻雀とか競馬で現(うつつ)を抜かすことは好ましくない。
 やめるべき・・と、ある。
 これが、なかなかに難しい。
 今は、小説を読み、競馬を楽しむことが・・・当方にとっての息抜きであり、楽しみでもある。(夫)


(出典:Yahoo! ショッピング 抜粋)

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