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27日(日)に放送された「おんな城主 直虎」。
第34回「隠し港の龍雲丸」では、前回の終盤で政次(高橋一生)を一突きで殺めた直虎(柴咲コウ)が葛藤の日々を送っていた。
戦国時代という過酷な時代背景。
生き死にが目前にあったことから、何が何でも生き残りをかけることに全神経を集中させ、油断も隙もない毎日が続いている。
現代のような平和一辺倒の生活を送っている者には、決して理解することができない日々だったと思う。
過酷な時代であるから、例え女であったとしても一たび城主にでもなったのなら、男を凌ぐ生き方が必定であり、気丈な女だったと思う。
生き残りをかけるとは、家臣団と生死を共にする強い絆の堅持、さらに民の安永を約束することであろう。
しかるに第34回「隠し港の龍雲丸」で描かれた直虎は、政次を自らの手にかけたことすら飛んでしまった放心状態に描かれていた。
さらに政次の亡霊を追い求めるような描き方、これからの生き方が白紙状態のような描き方に終始していた。
政次を不忠の家臣として、城主自らが手にかけるように見せる直虎の気丈な姿が前回で描かれていた。
ところが、今回は一転、心の支えを失って路頭に迷うかのような精神構造に焦点が当たっていた。
今回ばかりは見ていてよく理解できないシーンが多すぎた。
生死を掛けた過酷な戦国時代、ちょっと現代風なメンタルの弱い方向付けが本当にいいものか・・・。
今こそ、井伊家を再興するために知力、智謀を張り巡らせるべきであるが、所詮女はおんなのような描き方に合点がいかなかった。
中盤以降の展開では、龍雲丸(柳楽優弥)やその仲間が、徳川軍による気賀・堀川城奪還のためのあおりを食らって、次々と殺害された。
龍雲丸は瀕死の状態にあったらしい・・・。
気賀の民が犠牲になるあたりが、間単に描かれており、もう少し濃密に描いてほしかった・・・この点もよく分からない部分。
いずれにしても、この回はストレスの溜まりやすいものだった。
3日(日)放送分では、龍雲丸の最期が描かれるのか
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架空の人物なら、好き勝手に描くことができる。
次回は気丈な直虎に戻っているといいけど。(夫)
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そちら様のブログを拝読し、なるほど、こういう見方もあるんですね、と思いました。今回の描かれ方には、そういうもんかと思って私は見ていましたが、前回のインパクトが強かったせいか、物足りなさも多少はあったと思います。直虎の放心状態の時間が長すぎると思いました。気賀に起きていることと直虎の状態に全くつながりもなく、こんなことで井伊家は大丈夫なのかかとも感じていました。。
龍雲丸も最後のような感じですが、脚本家の方、第3部?が始まるまでに、今までの主だった人は全部亡くしてしまえと考えているような雰囲気です。井伊谷三人衆だってそのうち死んでしまうだろうし。。
第3部が恐ろしく思えてしまいます。
ダブポチ行脚中です。
34回はまだ見ていないと言うか・・・
政次があんな形で亡くなって
辞世の句・・・
高橋一生さんの直筆だそうですよ。
原作がなく、直虎の史料が少ない・・・
オリジナルストリーならもう少し違う描き方が
あってもと思いますね。
先週のナレーションの中で・・・
政次の子供二人も処刑されたと言ってましたが
何時結婚したのでしょう?相手は?
ほんとにいろいろ簡単に流してますね。
今後に期待しましょう(^○^)
もしかしたら・・・
朝ドラも苦手ですか
硬派ですね(^_^.)
今・・・
五木寛之さんの「孤独のすすめ」が
気になっています。
84歳の五木さんが描く賢老のすすめって
どんな内容なんでしょうね
そうですね、直虎の放心状態の扱いが長過ぎましたことと、気賀で起きていることが繋がりませんね。
そのようなこともあって、前回との落差が大きくて中だるみと感じたのでしょう。
幼馴染の直虎と政次、井伊家を自在に動かすには、直虎を自分のものにした方がとの野心も描くためだったかもです。
表向き敵対、裏では2人が通じていたとのストーリーが骨子にあったからでしょう。
朝ドラについては、ここのところ笑いも少なく、ダラダラと描かれ・・・。
?・・ですね。
毎日見ていますけど。(笑)