
7月6日(土)から10月6日(日)までの期間、国立科学博物館で開催されている「深海・・特別展」、それに併せるかのようにNHK総合で27日(土)、28日(日)に放送されたNHKスペシャルを満喫。
23日から5日間、孫の相手をすることも兼ねて川崎方面に出向いていた。息子の勤めの関係もあって、「深海」という「宇宙」とは真逆の神秘の世界にも興味をそそられるようになった。
それは、当方ばかりか、家内や息子の妻も同じである。
息子の留守中ということもあって、子守りも兼ねて全員で国立科学博物館に出向いた。
平日にも関わらず受付からたくさんの人々が並んでいる。

入場するとすぐ、光の届かない深海とは、その水温などの体験できるコーナー。次の部屋に入ると、そこに「しんかい6500」(実物大の精巧な模型)が待っている。

(しんかい6500・・実物大模型)
この有人潜水調査船は、操縦士2名、研究者1名が乗り込み長時間に及ぶ調査が可能らしい。これは、テレビなどで何回も紹介されているように、6500メートルまで潜水することができるとか。日本近海は勿論、世界の海における「深海の生物、地形や地質」などを調査すると説明されている。

(しんかい6500の操縦室)
目的別の調査船の模型も多数展示されていたが、これらの調査船の船底には何室もの研究室があると息子も言っていた。海洋に出て長期間調査し、船中で標本などの処理や分析などをするため、多くの乗組員と研究者が乗り込むとのこと。
次のコーナーには、さまざまな驚異的な深海の生物の標本、深海でどのようにして餌を捕獲するのか理解できるコーナーもあった。また、深海シアターでは、潜水艇に乗り込んでいるような感覚で深海の生物を見ることもできる。
ダイオウイカの標本、脚の吸盤の大きさにも驚かされる。また、模型も展示されている。

(ダイオウイカの模型)
何と言ってもビックリしたのは、第2会場に展示されているダイオウイカのぬいぐるみ・・・長さ6メートル、お値段が20万円とか。
これには息子の妻も驚いたと言っていた。(笑)
ところで、タカアシガニの標本、その下には生きた化石と呼ばれているサメの一種・ラブカの標本、これはギクリとするものであった。

(タカアシガニとラブカ)
標本とか深海に関する説明の掲示などを詳しく見るためには、相当の時間を要するが何しろ長い行列であるから、ゆっくりと見ることができない・・・。
孫息子の方は、深海の大きな生物などの標本を不思議そうに眺めていたが、どうやら興味をそそられるものもあったらしい。小学生の高学年以上になると大いに興味もわくと思われる。そして、科学の世界への誘いになるであろう。
この夏休みの期間、科学者を目指す人は勿論、深海に興味のある人々、さらに親子連れにも楽しい催しである。また、外国からの来場者もたくさんいたから、さすがは大都会の特別展である。
これらの展示期間中には、さらに多くの人々が入場するものと思われた。当方らも深海について、大いに満喫することができる1日であった。(咲・夫)
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23日から5日間、孫の相手をすることも兼ねて川崎方面に出向いていた。息子の勤めの関係もあって、「深海」という「宇宙」とは真逆の神秘の世界にも興味をそそられるようになった。
それは、当方ばかりか、家内や息子の妻も同じである。
息子の留守中ということもあって、子守りも兼ねて全員で国立科学博物館に出向いた。

平日にも関わらず受付からたくさんの人々が並んでいる。

入場するとすぐ、光の届かない深海とは、その水温などの体験できるコーナー。次の部屋に入ると、そこに「しんかい6500」(実物大の精巧な模型)が待っている。

(しんかい6500・・実物大模型)
この有人潜水調査船は、操縦士2名、研究者1名が乗り込み長時間に及ぶ調査が可能らしい。これは、テレビなどで何回も紹介されているように、6500メートルまで潜水することができるとか。日本近海は勿論、世界の海における「深海の生物、地形や地質」などを調査すると説明されている。


(しんかい6500の操縦室)
目的別の調査船の模型も多数展示されていたが、これらの調査船の船底には何室もの研究室があると息子も言っていた。海洋に出て長期間調査し、船中で標本などの処理や分析などをするため、多くの乗組員と研究者が乗り込むとのこと。
次のコーナーには、さまざまな驚異的な深海の生物の標本、深海でどのようにして餌を捕獲するのか理解できるコーナーもあった。また、深海シアターでは、潜水艇に乗り込んでいるような感覚で深海の生物を見ることもできる。

ダイオウイカの標本、脚の吸盤の大きさにも驚かされる。また、模型も展示されている。

(ダイオウイカの模型)
何と言ってもビックリしたのは、第2会場に展示されているダイオウイカのぬいぐるみ・・・長さ6メートル、お値段が20万円とか。
これには息子の妻も驚いたと言っていた。(笑)
ところで、タカアシガニの標本、その下には生きた化石と呼ばれているサメの一種・ラブカの標本、これはギクリとするものであった。

(タカアシガニとラブカ)
標本とか深海に関する説明の掲示などを詳しく見るためには、相当の時間を要するが何しろ長い行列であるから、ゆっくりと見ることができない・・・。
孫息子の方は、深海の大きな生物などの標本を不思議そうに眺めていたが、どうやら興味をそそられるものもあったらしい。小学生の高学年以上になると大いに興味もわくと思われる。そして、科学の世界への誘いになるであろう。

この夏休みの期間、科学者を目指す人は勿論、深海に興味のある人々、さらに親子連れにも楽しい催しである。また、外国からの来場者もたくさんいたから、さすがは大都会の特別展である。
これらの展示期間中には、さらに多くの人々が入場するものと思われた。当方らも深海について、大いに満喫することができる1日であった。(咲・夫)

