大正漢方胃腸薬・・・で

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　先般、孫の祖父母参観で川崎方面に出向いた際の話。
　初日の夕食に中華料理を食べた。
　すると、その夜のこと。
　午前１時ごろであろうか。
　
　家内が身体中が痒いと目を覚ました。
　当方も眠い目を擦りながら、起きてみると家内の両の手ひらがえらく赤くなっている。
　それもかなり赤い。
　さらに首の周りも、わきの下や腕の関節付近とか・・・。
　どうやら、蕁麻疹である。
　蕁麻疹独特のみみずばれになっている。
　頭の中も痒いらしい。
　こちらも眼が冴えている。

　翌日は孫娘の参観日。
　それをキャンセルしてでも、病院に行きたいと言っていた。
　お腹（なか）の調子も悪いらしく、お腹が下っているとか。

　当方も膨満感でちょっと気持ち悪い。
　どうやら、中華の油にあたったのだろうか。
　常備薬の「大正漢方胃腸薬」を飲んで寝た。
　ついでに、家内にも飲ませた・・・これといって良薬もないから。

　すると、どうだ。
　しばらくすると、蕁麻疹が引いたのか、気分良く寝ることができたらしい。
　胃腸の調子が整えられたのか、毒素が中和されたのであろうか。
　早朝、お腹の調子もよくなり、蕁麻疹はあとかたもなくなったらしい。

　摩訶不思議なことだった。
　蕁麻疹が、「大正漢方胃腸薬」で引いた。
　この一連の話を、あちらこちらで話すと・・・誰もが驚いていた。（咲・夫）
　


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