
昨日の朝ドラ「花子とアン」、とても大切な小さな命を失った村岡家。
関東大震災で英治(鈴木亮平)の弟・郁弥(町田啓太)を失って、悲しみに明け暮れていたところに重なる不幸。
花子の妹・かよ(黒木華)の悲しみも想像以上のものであり、やっとその傷も癒えてきたかと思われていた。
今週の朝ドラは、さらに大きな悲しい、とても耐えきれないであろう出来事が起きていた。
英治と花子(吉高由里子)、それに英治の父・平祐(中原丈雄)らが慈しみ、皆が可愛がっていた長男・歩(横山歩)。
3歳、4歳、5歳と成長するにつれて、言うことがしっかりしてくる。
時には大人顔負けのもの言い。
落書きであちらこちらに描いた絵は、父・英治譲りでとても上手い。
だから、「神童」と言って、家族にとってかけがえのない子であった。
その子、歩(あゆむ)を演じた横山歩くん、そのドラマの中の“歩(あゆむ)”をものの見事に演じていた。
その一挙手一投足が素晴らしい。
我が家では、見るたびに感心しきりであった。
と、ところが、その“歩(あゆむ)”の身の上に過酷な運命がのしかかった。
「おかあちゃま、ぼく熱があるみたい」、真っ赤な熱っぽい顔の“歩(あゆむ)”。
花子にすがりついて、ぐったりするその演技に感涙を覚える。
そして、高熱をだして寝込んでしまった“歩(あゆむ)”。
医師がやってきた。
「これは疫痢と思われます」と・・・説明。
その時代、幼子の疫痢は死を意味する重大な病である。
家族の不眠不休の看病の甲斐もむなしく、“歩(あゆむ)”は刻一刻と残り少ない命を燃やし尽きつつあった。
医師に促されて抱きかかえる花子。
その花子に向かって、
「おかあちゃま、おかあちゃま・・・」
と、我が子が最後の言葉を発している。
そして、帰らぬ人となった。
その死に直面した“歩(あゆむ)”の緊迫感を驚くほど淡々と演じている横山くん。
涙を誘うその演技に我が家では、目頭を熱くしている。
ドラマに引き込まれながらも、上手いねこの子は・・・。
その演技力に感心するばかりである。
さて、本日からの「花子とアン」、いかなるドラマ展開になるものか。
すっかりのめり込んでしまった我が家、朝イチに録画しながら時間をおいてゆっくり鑑賞。
“歩(あゆむ)”くんのご冥福を祈ります。(咲・夫)

(出典:NHK公式HP 抜粋)
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我が家も関東方面に4歳と1歳の孫がいますから、朝ドラに出ていた孫のような歩くん。
その素晴らしい、演技に家内ともども泣きました。(笑)
あの当時、子供たちにとっても厳しい時代ですね。
それでも、明るく、大きな夢を持って、懸命に生きようとする日本人たちの素晴らしさに感動です。
その人たちがいたから、今の私たちがいることに感謝ですね。
今後ともアクセス宜しくお願いします。
家族5人で見ましたが、うちの子供たちも涙ぐんでいました
「花子とアン」
月曜日だけ主題歌がちょっと長いです。
「♪風が運ぶ希望の種
僕はこの部分が大好きです。そして聞く度に切ない気持ちになります
演技がとても上手な”歩”くん、それがゆえに随分泣かされました。
家内はチリシを片手に・・・でした。(笑)
毎朝、録画してゆっくり見ていました。
いいドラマでした。
確かに挿入歌も良かったですね。