咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

日本人の弱みに・・・

2014-02-12 22:23:11 | 報道・ニュース
 
まずは、下記ランキングバナーバナーにポチッとクリックお願いします
人気ブログランキングへ

 「原爆二世で、耳が全く聞こえない」となると、多くの日本人が信じて疑わず、擁護する立場に回る。
 これが、本来の日本人の生き方である。

 と、ところが、先般来驚愕の事実が判明。
 「原爆二世で、耳が全く聞こえない」とされていた人物、クラシック音楽界ではベートーベンの再来と騒がれていたらしい。

 当方らは、クラシック音楽にはとんと疎いものであるから、その“全ろう”の音楽家のことは全く知らなかった。

 その人物、佐村河内守氏(50)が手掛けたとされていた作曲、18年前からすべてゴーストライターがいて、その人が作曲していたとのこと。

 まさにクラシック音楽界にとって衝撃のニュースである。
 さらにゴーストライター氏が言うには、佐村河内氏に作曲した曲目を聞かせ、協議する中でこれまで耳が不自由であると思った事がない・・・と。

 このことにも驚いた。
 原爆二世で、耳が全く聞こえない人が、苦労して作曲したからというので、さらにその音楽にはハクもついたことであろう。

 広島市では、市民賞も授与しており・・・おお慌てで取り消しとのこと。

 この度、佐村河内氏は、3年前から耳が聞こえるようになってきた・・と、報道機関へ書面を送ったとか。
 厚労省も長らく障害者(2級)手帳を発行していた実態、その真意を追求し取り消しを含めた処置をする旨、関係自治体に通知するとのこと。

 佐村河内氏の担当弁護士は、耳は聞こえない、読唇により相手の言葉を理解できると会見していたが・・・一体、何を見てきたのであろうか。

 時代小説に出てくる「読唇術」。
 忍びと忍びの会話で使われるこの技法。
 一般人が、そうそうたやすくできるはずもないと思っていたが、やはり聞こえていたのであろう。

 原発反対を唱えている輩は、「原爆二世」の肩書には特に弱いであろう。
 事実をキッチリと見極めるすべも、大事なことである。

 詐欺罪として訴訟も起こり得る大きな問題である。(咲・夫)


下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます

人気ブログランキングへ


にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メール接続不可・・・どうし... | トップ | 鬼平外伝「老盗流転」・・・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

報道・ニュース」カテゴリの最新記事