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20日(火)、NHKBSプレミアムの映画「鷲と鷹」(1970年)、米国俳優「リー・ヴァン・クリーフ」の名前を見出した。
鷲鼻で眼光も鋭い、西部劇が最高に似合っていた個性派の俳優さん。
同俳優さんは、1989年12月16日に64歳の若さで亡くなったとのこと。
死因は心筋梗塞であったとか。
今でも健在な俳優兼監督のクリント・イーストウッドと共演したマカロニウエスタン「夕陽のガンマン」、「続・夕陽のガンマン」で印象的なガンマンを演じていた。
マカロニウエスタンで成功したクリント・イーストウッドは、ハリウッドに凱旋しご存じの通りの大活躍。
一方、ガンマンが最高に似合うリー・ヴァン・クリーフ。
「新・夕陽のガンマン/復讐編」では、主演を演じていた。
これらも見た記憶にある作品。
さらにジュリアーノ・ジェンマ(旧芸名:モンゴメリー・ウッド)と共演した「怒りの荒野」では、ガンマンの心得を教える師匠として登場。
もっとも、最後には、主演のジュリアーノ・ジェンマと敵対し対決することにもなる。
マカロニウエスタンの全盛期の頃、日本でも映画館で再三上映され懸命に見入っていたことを想い出す。
今回放送された作品「鷲と鷹」(1970年)は、アリゾナの新興の町で川の東側の開拓地が舞台。
町の人たちの交通手段に“はしけ”を使って、その川を行き来するトラビス(リー・ヴァン・クリーフ)。
そこに近隣の町を襲ったレミー(ウォーレン・オーツ)一味の強盗団が、強奪した数々の物品類を3台の馬車に積み込んでやって来た。
既に、レミー一味の斥候を捉えていたトラビスらは、町の人々をはしけに乗せて対岸に逃れていた。
川の両岸で対峙するトラビスとレミー。
ところが、狩りに出ていた開拓民の男が、レミーらに捕縛され人質となった。
広大な川を挟んで二人の男くさい男の駆け引き。
最後は、西部劇らしく・・・ドンパチも。
ただ、主演のリー・ヴァン・クリーフが、カッコいいガンマンスタイルとして出ていないところが・・・ちょっと、残念。
ストーリーも単純明快な物語。
それでも、鋭い眼光の演技に満足。
今でも、印象に残っている役者さんの一人である。(夫)
[追 記]~あらすじ~
1870年ごろのアリゾナ。各地を荒らす悪名高き強盗団、レミー一味が、ロンリーデルという新興の町に現れた。メキシコ国境近くのこの町には大きな川が流れており、船頭のトラビスのつくったはしけが、人々の唯一の交通手段だった。レミーの手下、フェアーたちに捕まったトラビスは、友人のフィルに助けられ危機一髪。逆にフェアーを捕虜にして、住民たちをはしけで対岸に避難させ、レミーらと対立する。
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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なんか昔よく見た顔の俳優さんですね。
日本で言うと「いぶし銀」のような味わい深い
役者さんだったような(=^・^=)。
80年代に亡くなっていると言う事は
晩年に脚光を浴びた方だったんでしょうか。
脇役が多かった役者さんであったと思います。
年齢を重ねられて売れてきた方ですね。
実に渋い役者さんで、存在感は抜群でしたよ。
日本の俳優さんでも、このような渋い役者さんが好きですね。