2月の俳句
2月の兼題は「椿」と「獺魚を祭る」でした。
私の投句は
【椿】
道のべの鳥のはしゃぐや紅椿
光る葉の虫の影かな白椿
【獺魚を祭る】
手打ちそば獺魚を祭るかな
獺祭や床屋の前の人の列
【自由題】
真っ直ぐの瞳向け来る子猫かな
寒月や隣の塀に猫が飛ぶ
今回の最高得点句は
古と等しき昼や立椿(たちつばき)
言海や獺どもが句を祭る
紫立つ節分会かな黒豆茶
でした。
句会の時に自分が選んだ句について自分なりの解釈を披露するのですが、句によっては解釈に大きな差が出ることが頻発します。
まあ、俳句は解釈は解釈する人の自由ですからどのようにイメージして解釈しても良いのでしょうが本当に人それぞれだな~と感じますね。
数学とかスポーツとかは割と正解が明確ですが、文学や美術等は見る人によって評価の差が出るし、これが最高だ、という明確な基準がない所が素人でも続けられる要因かも?
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