倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

ヘンデル コンペティション 1次

2014年02月19日 | 音楽
1次予選2日目が、
終了しました。
今年は、棄権者が、続出。
結局3分の1程、減った感じです。
風邪が流行っているのか、
洪水の影響でしょうか?

とにかく、歌手は、
身体が楽器という点が
本当に難しい。

心理状態も、
そのまま反映される。

その分、
全てが上手く調和した時は、
歌ほど、
心に直接響いてくるものは、
ありません。

審査中につき、
詳しい内部事情は
控えますが、
このコンペティションでは、
声の美しさ
テクニック完成度の高さは、
勿論のことですが、
表現力、生きたディクション、
というのが、
決め手になってくるように
思います。

さて、やはり今年も、
伴奏者に
とんでもない楽譜を
渡してくる歌手が、チラホラ。
ひどかったのは
楽譜がボヤけていて、
音符のほとんどが
消滅しているコピーです!

これを渡された同僚の伴奏者は、
大変なベテランですが、
さすがに参っていました。

さらに、1ページ欠けている
というケースもありました。


明日は、1次最終日。
つつがなく終了することを
願うばかりです。



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