倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

スパゲッティに感涙〜壮絶な引っ越し

2024年10月19日 | 日記
秋も🍂深まる今日この頃。
ようやく新居
落ち着いてきました。
とはいえ借家。
長く住めることを
懇願🥺祈願、切実に切望するのみです。

トラウマになる程
壮絶な引っ越しでした。
日本ツアーの1週間前、
8月19日。
引っ越す先は
歩いて5分。
朝8時に起き
隣人の車で
段ボールを大量に
何度も運ばせて貰い、
午後4時頃まで
行ったり来たり。
その後家具は
A van with two men 
というサービスを頼んだんですが、
2人のうち1人は
文句ばっかりたれて
あまり働いてくれず仕舞い。
挙げ句の果てに
IKEAのタンスが
ドアから🚪出ず、
断念。
壊すのも自分達でやる羽目に。
😭
夜8時くらいに旦那と
トンカチで🔨
壊してゴミ捨て場に
運んだりの作業。
半泣き状態でした。
そこへ突如
斜め下の
ラトビア人のおばちゃんが
パスタを持って現れ、こう言うのです。
「突然邪魔してごめんなさい。でもきっと相当疲れてるかしらと思って、放っておけず、もし良かったらウチの夕飯の残りだけど、パスタ食べる?」
「oh my god, Thank you!!。」と言うのがやっとで、滝のように涙が流れ落ちて号泣😭
朝から林檎🍎ひとつしか
食べてなかったし。

特に親しくしていたわけでもなく
顔を合わせたら
Hi!How are you? 
って言うくらいの隣人関係でした。
世の中には
こんなに優しい人がいるのかと
救われる思いでした。
💓
新居の床に
マットレスを置いて
眠りについたのは
午前2時。

旦那がベッドを組み立て直し
しっかり寝れたのは
4日後。
日本行きの2晩前。




段ボールに囲まれながら
深夜過ぎまで
練習とリハーサル。
段ボールをアンパック→
日本用に荷造り。
今思い出しても
ゾッとする1週間でした。

おかげで
この新居は
練習し放題。
広くてお互い
避けられるからか😂
旦那との喧嘩も減少。

この様な試練を乗り越えて
実現した日本ツアー、
また後日報告記事書きたいと
思います。

愛猫殿も
新たな縄張りに
満足していらっしゃる様子です。







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