ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。
7月23日、8月7日の
2つは無事終了です。
プログラムは、チェロとピアノ。
次は9月12日です。
ロザハイド.ミュージックの
幕開けです!
チェンバロの調整に
手こずったり、
このコンサートシリーズ
自分がディレクターなだけに、
練習以外にも、
いろいろと、
準備する事が山積みです。
お手伝いの
ヴォランティアの人々も
人が集まると、
アレコレと揉め事発生。
心を平和に保ちつつ
臨みたいと思います!
8月6日、
ロンドンで、広島Dayが
主催されました。
「原爆の子供達」の
スクリプトを朗読、
手作りの紙灯籠を作り、
デトフォード運河に
流しました。
皆で交替に読んでいく朗読。
様々な国籍の人達が
読んで
聴き入り、
不思議に心に染み入る体験です。
精霊流し、
実は結構ドロドロの
淀んだ流れで、
うまく流れて行きません💦
でも、意図が大切!
静かな平和への祈りが
捧げられました。
チェルトナムの
ホテル半額ディールを
見つけたので、
お誕生日に、
珍しく旦那様が、
小旅行をプレゼントして
下さいました!
普段お風呂に浸かれず
シャワーのみなので、
アワアワを浮かべて、
バスタイムを満喫!
ちなみに、
ここの壁紙は、
国会議事堂のものと
同じだそうです。
余ったのを使ったんでしょうか?
何とチェルトナムの街は、
殆どのお店やレストランが月曜休み。
ランチは
ハンガリアン系のカフェで:
ディナーは、
ホテルに隣接の
セレブシェフ経営ブラッセリー。
素敵なホテル、ディナーで
大満足💕
しかし、
せっかくここまで来たら、
コッツウォルズを
覗かねば。
という事で、
バスで1時間弱かけて、
ボートン. オン.ザ.ウオ~ターへ。
ちょっと寒くて、
水辺でゆっくりする気分には
ならず、ウロウロ。
だーっと広がる野っ原に
突如現れた
小さな一角は、
観光客で一杯です。
静かな所で、
トイレが綺麗そうな所を
探したあげく、
パブランチへ。
こちらはハズレ💦
今時珍しい
不味いイギリス料理の
代表みたいな感じでした。
ひとつひとつの街は(村?)は、
ちっちゃくて、
あっという間に
ウロウロ終了です。
コッツウォルズは、
車、もしくは馬(?)で、
ゆったり
いろんな街を巡るのが
良いようです。
帰りはモートンへバスで。
次回は、
コッツウォルズのcottageに、
のんびり来てみたいものです。
この博物館、
牧草地の真ん中に、
堂々とあるので、
車でしか行けません。
馬に乗って行くのが、
似合いそうですが。
今日は、
神父様が、
私のお誕生日祝いを兼ねて、
ドライブで連れて行ってくれました!
もう一人、友人も加わって、
3人で、デイアウト!
楽器を触らせてくれる
寛大な運営方針で、
素晴らしいフォルテピアノを
思う存分弾くことが出来、
幸せ!💕
ガキっちょが、
叩き弾きをしていたのには、
ヒヤヒヤしましたが。
女の子がペダルを
壊して、修理の人が
駆け付けるシーンも。
「ごめんなさい。」と言うでもなし。
躾の悪い母親、行儀悪い子供、
駄目ですね~!
フォルテピアノって、
良い楽器だと、
至極の美しさですが、
良くないものは、
ピアノの出来損ないみたいです。
良い楽器を弾くと、
ベートーベン
シューベルト、
シューマン、
ブラームス
達のピアノ曲が、
途端に親密で、パーソナルに
感じることが出来ます。
彼らの曲との
距離が近くなるような
不思議な感覚。
脱力を身につけた
ピアニストなら、
誰でもフォルテピアノを弾くことは
技術的に可能です。
ただし、
自分の楽器を持っていないと、
フォルテピアノ奏者としての
キャリアは築けません。
夢のような話です。
お天気も良く、
お庭も、散策。
神父様に
ランチまで、ご馳走に!
博物館のレストラン、
新鮮な食材で、
温かい手作りの味!
アップルパイ、絶品でした!
素敵な一日を
プレゼントして頂き、
日頃のオルガニストとしての
いい加減な勤めぶりを
反省した次第です。💦
中古のチェンバロを
更に良い響きに改善する為
Re voicing を行いました!
恩師ニックさんの指導の元、
全日旦那も駆り出し
作業です。
弦をはじくプレクトラを
一つずつ、
少しずつ、
削ったりして調整して、
替えていきます。
200個近くあって、
気が遠くなります。
🌀
短気は損気
じっくり、
丁寧に。
でないとプレクトラを
切り過ぎたり、
自分の指を
切ったり、
します。💦
作業後
チェンバロが、
随分と明るく
パワフルな音に
生まれ変わりました!
辛抱と忍耐の甲斐あり!
お疲れ様でした~!