倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

ブリテンのピーター・グライムス : プロムス公演

2012年08月25日 | 音楽
今年は、夏の音楽祭プロムスで、
ブリテンのオペラ、ピーターグライムスを観ました。
あらすじが、陰鬱、つかみ所の無い感じのこのオペラ。
あまり期待しず、知人に誘われた事もあり、
ヴォーカルコーチとしてのお勉強の一環と覚悟して、出かけたのです。

行って良かった!
感動的な公演でした。


主役のテノール歌手Stuart Skelton 氏
只者じゃありません!

巨大なロイヤルアルバートホール全体が、沈黙の闇に包まれた数秒間後、
彼がピアニッシモで歌い始めた瞬間、
鳥肌が立ち、涙がツーッと出ました!。


歌の力、声の魔法に、魅せられた夜でした。
公演を支えたオケ、指揮者、裏方やレペティターの皆さんにも脱帽です。

日本の新国でのピーターグライムスも、スケルトン氏が、ピーター役だそうです。
あの魔法は果たして、いつも起きるのか?
指揮者、音響、オケ、歌手の調子 
全てのコンビネーションが
ピッタリ噛み合ったたときのみ起きるのか?

毎回違う魔法が起きているのか、?

あのような感動を与えてくれた公演に、
それに携わった方々の陰なる努力に、
大きな拍手!

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ブライトン

2012年08月22日 | 日記
疲れると行きたくなる
海辺、草原、
美味しいコーヒーとケーキのあるカフェ。

とにかく、海が見たくなりました。
波の音を聴きたくなりました。

昼頃からでも日帰り出来るブライトンへ。

観光地化されていて、
少々興ざめでした。

潮風と波の音は、楽しみましたが、
もう一度訪れたいという気持ちにはならず。
美味しいカフェを発見。

taylor street にあります。
でも、このカフェのためにわざわざ電車賃往復18ポンドは、使えません。

次の遠出の機会、化石が採れるDover を思案中です。
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