倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

イギリス初ビーチ

2014年07月28日 | 旅行
ここ何日か
ロンドンも30度越す日が
続きました。

夏らしい天気を満喫するべし。

海辺に小旅行することにしました。


お値打ちのB&Bを
トリップアドヴァイザーで見つけたので
行き先は、イーストボーンに決定。
サウスロンドンからは、
電車で2時間弱です。
60年代前後
リゾートとして
全盛期だったようですが、
今は多少錆びれた感が
あります。


ビーチは、混み過ぎず
適度な賑わいでした。


水が冷たく、
風も結構ありましたが、
浅瀬なので泳ぎに自信がなくても
安心です。


イギリスに来て15年来、
初の海水浴を楽しみました。


B&B Albert&Victoria は、
一泊一部屋£80で、
美味しい朝食込み。
素敵なお部屋.。

海辺にも歩いて1分。
お勧めです!

次の日は、
24時間乗り降りし放題
ダブルデッカーの
ツアーバスに搭乗。
大人一人£9。
イーストボーン周辺の名所巡りが
オーディオガイド付きで
出来ます。


オープンになっている
2階に乗ると
一層素晴らしい眺めです。

吹きさらしで、
髪がボサボサになり、
時折小枝に顔を
殴らても、

2階に座る価値は充分あります。




途中下車し、
絶壁で有名なビーチーヘッド周辺を
歩くことにしました。



自殺の名所だそうです。

崖っぷち迄行き過ぎて
誤って落ちる人も
時々あるそうです。



この後
この旅行者は、
地元のおじちゃんに
「ちょっと風が吹いて、
よろっと来たら、もう手遅れだぞ!」
You're gone!
と、注意を受けていました。



白いチョークの絶壁。
何億年も前から、
海の微生物の死骸が蓄積したものです。


映画や、
アガサクリスティのミステリーなどに
よく使われています。

シャーロックホームズの著者
コナン. ドイルも、
ここイーストディーン村に
滞在して執筆していた時期が、
あるそうです。


ホームズにも、
この辺り、数回登場します。


村の名物パブ、タイガーイン が
混みいっていたので、
我々は、自然派カフェでランチ。


パブの大盛りより、
軽くランチする際は、
こちらで正解。


最後は、
海岸のランガムホテル系カフェで
クリームティー。


しばらくすると、
窓の外のおじちゃんが、
特大下駄サイズの
フィッシュ&チップスを
食べ始めました。


海辺に来ているのに
フィッシュ&チップスを
食べ損ねたことに気付き、唖然。


次回のお楽しみにします。


天気さえ良ければ
イギリスの夏も
捨てたものではありません!





















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バース日帰り

2014年07月25日 | 旅行
チェンバロは、
残念にも
見送りとなりましたが、
せっかくなので、
バースを観光することにしました。

お天気にも恵まれ、
直射日光が、痛い程です。

バースの建物は、
黄色っぽい黄土色で、
ほぼ統一されています。
陽がさしていると、
明るい美しい街です。

まずは、
やはり古代浴場から。


なかなか雰囲気があります。


タイムスリップして
実際にお湯に浸かってみたいものです。


日本の温泉の様に、
何種類か浴槽があり、

サウナもあったとは、
知りませんでした。



サウナ室の床下。

温泉の源はまだ健在の様で、
ミネルバの泉と言うそうです。


飲むことも出来ます。

鉄の味がしました。



外に出ると
現実に引き戻されます。


次は、ジェーン. オースティンの
博物館へ。
炎天下10分程歩いて到着。

残念ながら、
博物館は終了し、
お土産屋さんしか
開いてませんでした。

博物館自体は、
小さそうです。

諦めて、
駅の方へ
てくてく歩くことに。

ティータイムにも、
間に合いませんでしたが、
バース独特の
ティーケーキが、名物なようです。




見た感じは、
普通のBunです。
いつかまた訪れた際、
試そうと思います。



この木はいつから
バースの変遷を眺めてきたのでしょう?
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チェンバロ選び

2014年07月22日 | 音楽
チェンバロ選びに
ロンドン郊外のバース迄
足を伸ばしました。

日帰りで観光も兼ねて
電車で往復です。
パディントンからは、
1時間半。

お目当てのチェンバロ,
音は良く、
音域も広く、
値段も安い!

しかし、、、
ピッチをトランスポーズ出来ない事が
判明。


ピッチをトランスポーズ出来ないと
やはり不便です!
トランスポーズ出来るように、
修理してもらえるかを
知人のメーカーさんに、
電話で問い合わせましたが、
答えは、NO。
正確には、
出来るけれど、
割れるなどのリスクが大きい
とのこと。

よって
断念しました。


チェンバロは、
楽器によって
音域、音質、タッチ、などなど
それはそれは違うので、
気に入った楽器を見つけるのが、
すご~く難しい!

勿論先立つ物が
あれば、別に問題無しなのです。


私の様に
1万ポンド以下で、
良い中古の2段の楽器を
探そうとすると、
容易にはいきません。

ヨーロッパでは、
今だにパトロンの習慣が
残っています。
知人のイギリス人チェンバロ奏者、
パトロンが
楽器を買ってくれたそうです。

羨ましい限りです。
でも、
それはそれで、
気が引けるのでは?

ともあれ
パトロンが、
突然フラリと現れることも
なさそうです。

チェンバロ探し、
気長に続けます。






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近頃流行るコーヒー

2014年07月11日 | 日記
ロンドンにも近頃
珈琲文化が浸透しつつあるようです。
渡英したての15年前は、
美味しいコーヒーを
見つけるのは
至難の技でした。
ある時ふと入った
ウエストミンスター付近のカフェで
出てきたフィルター珈琲。
一口飲んで、うえ〜!

間違って洗剤でも入ったかのような
消毒っぽい味。


イギリス人の中には、
たまに食器を洗った際の洗剤を
洗い流さず
そのまま乾燥させる習慣の人達が
結構います。
イギリス人の大家と
キッチンをシェアしていた頃、
思いきって何故か尋ねてみました。

「なぜ洗い流さねばならないの?」
と聞かれ、絶句。


近年美味しい珈琲のお店が
次々とオープンしています。

今日はつい最近
シティポイントのビル内に
オープンした
珈琲専門カフェに。

夏休み開始を満喫です。
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ロンドンで、日本のケーキ~ランカ

2014年07月11日 | 日記
ロンドンで、日本的な
繊細で、かつあっさり味のケーキを
食べたい時は、
ランカに行きます。


結婚式のケーキも、
5年前ランカのシェフ原さんに
お願いしました。
ブルガリア人なのに、
抹茶味大好きな旦那と、
苺ショートケーキ好きな私は、
お互いに譲らず仕舞い。

旦那が「中を半々にしてもらおう!」
と言います。
「そんな要望ダメなんじゃん?」
渋る私にはお構いなく
「中が2種類の方が、much better!」

あんまりうるさいので、
「あのう、中を半々で抹茶味と苺ショートにして頂けますか?」
と聞くと、
原さん電話口で、失笑。

「そんな要望は初めてですが、出来ますよ。、、、、でも、いいんですか?中で半分に分かれていて?」


相変わらず、
よく意見の衝突💥する我々ですが、
ケーキのアイシング的薄皮で、
繋がっております。


ということで、中が2種類のウェディングケーキ、激ウマでした!

それ以来、ランカは我がオアシスに!
フィンチリーロードの近くで
教えの仕事の帰り道。
疲れた後の
モンブランとモンマスコーヒー。
生き帰った心地になります。


トイレが無いのは
唯一のマイナスですが、
近くのウェイトローズか、
O2 センターを使用出来ます。

美味しいケーキとコーヒーは、
心のお薬ですね!









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