倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

レンブラントとアムステルダム

2020年01月24日 | 旅行
クリスマス休暇は
暖かい地方へ行きたかったのですが、
アムステルダムに行きたい言う旦那、
レンブラントとヴェラスケル展、
この二つの理由で
アムステルダムへ。






レンブラント、夜警は好きで
以前も観たのです。
今回は手術中😅




しかし私の中のFavoiriteは今迄
ゴッホのひまわり🌻とアーモンドの花の画でした。
今回、何となく
レンブラント+ヴェラスケスという企画に惹かれたのです。
旦那の最も好きな画家の2人でもあり。
じゃあ私もまた観てみようと、なんとなく。





しかしこの白黒の2点の画の部屋に入った途端
吸い寄せられるように
画の前へと誘われました。
息を飲むディテール。
感動で涙が出そうに。
画を観てこんなに心打たれるのは
久しぶりです。






時代はその後ですが、
バッハの装飾に想いを馳せてみました。

後で調べたら
何とこの画、オランダ🇳🇱とフランスが🇫🇷、共同で
最近購入し
莫大な投資と労力をかけて
復元した2点だったのでした。

翌日はゴッホ美術館に。
前来て以来10年以上が経っている事に
びっくり。




ゴッホのアーモンドの花の画は
やはり初めて観た時と同じく
吸い込まれる様な
深く哀しい水色と筆使い。

アムステルダム、
美味しいものも一






名残惜しい思いでロンドンに
戻ってきました。




ボローニャ観光

2020年01月24日 | 旅行
チェロの発祥地を訪れたい!
っと旦那がずっと言っていたので、
7月は、ボローニャへ。
ボローニャ楽派の誕生の場所、サン・ペトロニオ。






そして着いてから知った鍵盤楽器の貴重なタリヤヴィーニ・コレクション。
突然押しかけたのに、コレクションの館長さん、かつ素晴らしい鍵盤奏者タミンガ氏は大変親切に私達を楽器説明のツアーに入れて下さりました。感謝感激でした。










ホテルの無料自転車を貸し出し🚲に嬉々となった旦那。
炎天下を自転車でアチコチ、汗だくになり
巡った旅となりました😅








ソールズベリー観光

2016年08月07日 | 旅行
Salisbury ソールズベリーと言えば、
ストーンヘンジ。
我々は既に行ったことがあり、
今回は、パス。
素敵そうなホテルが半額ディール、
1泊2日で街を散策しました!



着いて早々ビックリ、
なんと、風がトイレ臭い!
プンプン臭います!
え?何故何故???

鼻がひん曲がりそうになりつつ、
あちこち歩き、
ホテルに戻り、
クリームティをしていると
土砂降り雨となりました。

その後、悪臭が消えたのです!
どうやらイギリスでは
時折街が乾燥して、
暖かくなると、
下水の濃度が濃くなり、
臭いが強くなって立ち込めるそうで。

中世も臭かった様ですが、
そんな所まで、
忠実に再現して欲しくないですね〜💦

マグナカルタのオリジナルを
所有するカテドラル、
荘厳でした。














美味しいという評判の
イタリアンは、
クリームティで満腹だったのか、
少々食が進まず。

ボロネーズがヴェジタリアン表記に!


2日目は、
博物館も訪れてみました。
良く考えられた展示で
充実です!

ソールズベリー
臭いが消えた後は、
素敵な街でした!





ちょっぴりコッツウォルズ

2015年08月25日 | 旅行
チェルトナムの
ホテル半額ディールを
見つけたので、



お誕生日に、
珍しく旦那様が、
小旅行をプレゼントして
下さいました!

普段お風呂に浸かれず
シャワーのみなので、
アワアワを浮かべて、
バスタイムを満喫!



ちなみに、
ここの壁紙は、
国会議事堂のものと
同じだそうです。
余ったのを使ったんでしょうか?

何とチェルトナムの街は、
殆どのお店やレストランが月曜休み。
ランチは
ハンガリアン系のカフェで:


ディナーは、
ホテルに隣接の
セレブシェフ経営ブラッセリー。




素敵なホテル、ディナーで
大満足💕


しかし、
せっかくここまで来たら、
コッツウォルズを
覗かねば。

という事で、
バスで1時間弱かけて、
ボートン. オン.ザ.ウオ~ターへ。




ちょっと寒くて、
水辺でゆっくりする気分には
ならず、ウロウロ。


だーっと広がる野っ原に
突如現れた
小さな一角は、
観光客で一杯です。

静かな所で、
トイレが綺麗そうな所を
探したあげく、
パブランチへ。
こちらはハズレ💦
今時珍しい
不味いイギリス料理の
代表みたいな感じでした。


ひとつひとつの街は(村?)は、
ちっちゃくて、
あっという間に
ウロウロ終了です。

コッツウォルズは、
車、もしくは馬(?)で、
ゆったり
いろんな街を巡るのが
良いようです。

帰りはモートンへバスで。
次回は、
コッツウォルズのcottageに、
のんびり来てみたいものです。



Rye (ライ)の街滞在

2015年07月04日 | 旅行
友人とライの街を
訪れました。
美しい街よ!
という前評判どおり。


宿泊は、名物B&Bの
マーメイドイン。

雰囲気は満点、



歴史と
美味しいディナー、
朝食を堪能。



イギリスが近年
グルメであるという事を
友人に体験して貰い
物価と食の上昇を
実証出来ました。

何とも残念だったのは、
シャワー。
一泊一部屋£150で、
バスタブ無し、
かつ
チョロチョロの
ぬるま湯。
は少々割高感があります。

シャンプーは無理です。
冬は凍えそうです。

エリザベス1世も2世も
滞在した宿とのことですが、
このシャワー、バスの水圧は
その際は機能していたのでしょうか?

幽霊が出るという話も
ガイドブックに
ありましたが、
お目にかかりませんでした。

私達は
猛烈な勢いで
お喋りに花を咲かせていて、
出ても気付いて貰えぬと、
幽霊の方が判断したのかもしれません。


この御時世
幽霊よりも現生の人間の方が
怖い気がします。

ロンドンに帰宅してから、
FBの友人から、
学生時代ライには一緒に行ったよ、
と指摘を受けました。

ピアノトリオの夏期講習兼、演奏で、
行った田舎街、
💡
おー!あれはライだったのか!
っと納得。
ピースマーシュから、
ライに着く前に
車酔いして、
観光どころではなかった事を
思い出しました!
その時聴いた先生達の
コンサートシリーズが、
これだったんですね~!






ライの街、
不思議な魅力を感じました!