倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

メリークリスマス!

2014年12月25日 | 日記
今年のクリスマスも、
恒例のブルガリア正教式で、
迎えました。
つまり、イヴはヴィーガン。
動物性脂肪無し。
奇数の料理。

ビーンズのミント&トマトソース
野菜のロースト、ローズマリー風味
マッシュルームとパセリのリゾット
が、メイン。
モルトワインも作りました。

インセントを焚き、
お祈りをして、
いただきまーす!

作るのは、一日中なのに、
食べるのは、
あっという間。

音楽と料理って
少し似てます。




深夜12時を過ぎ、
25日になったら、
デザートのバクラヴァを食べて🆗

ダーリンのお手製バクラヴァは、
ほぼ徹夜で作って頂いただけに、
絶品でありました。



誰に幾つあげるのか
リスト作成。
自分の分が無くならないよう、
内心ヒヤヒヤですが、
クリスマスに大切なのは、
与える心!


ということで、
皆様、
Happy Christmas!

🎄







乗馬その後

2014年12月19日 | 日記
乗馬に通い始めて
3か月ほど経ちました。
毎週とはいきませんが、
結構しげしげと
通ってきました。

ピアノやチェンバロで
肩や背中が
凝ってきても
乗馬の後は、
楽になります。
っと言うか、
足の内筋の痛みで
それどころじゃありません!

馬って本当に賢くて
よく、
こいつは初心者だわ~
っと
なめられます。

前回のキャスは、
数回乗って随分慣れ、
私の言うことを
聞いてくれるようになりました。


が、今日のディクシーは、
私がいくら駈歩を
頼んでも、
トロトロトロトロ
のんきに歩くのみです。
調教師の人が大声を出すと、
駈歩し始めますが、
すぐに、
疲れた~と
またノロノロ歩きに戻ります。
突然トラックから脱線までする始末。


調教師が、
アクティヴェートのため、
替わってまたがると、
タッタカタッタカと、
飛ばせるではありませんか!!

私は、完全に
なめられているという事です。



やっと後半、
スティロップを取り、
直接足を馬の横腹に
ひっつけて乗ると
言うことを聞いてくれるように!

しかし、終了後は、
足が突然石になった如く、
歩くのにも
一苦労です。
明日はきっとまた
酷い筋肉痛に
見舞われるに違いありません。

日本を味わいながら、、。

2014年12月14日 | 日記
今日はジャパンセンターで、
教え終了のご褒美に
いろいろと
お買物しました。

納豆、ふりかけ、お菓子、雑誌

日本を楽しむ
アレコレ。

更に、
あんまん、久しぶりで、
感激!
胃袋がもう一つあれば
肉まんも食べたかったのですが。
次回のお楽しみに。


自分の国の文化は、
離れていると、
美化してしまいます。
一方で、
日本の政治や、
社会の風潮には
随分残念な思いがします。
しっかりと歴史を捉え、
過去の過ちを繰り返すことのないよう、
平和国家としての歩みを
大切にして欲しいものです。

日本というのは、
国際社会においても、
大変ユニークな国です。

洗練された文化と
平和で安全な国という点で、
評価されてきました。
が、
政治や社会福祉などが、
2流、3流という認識があるのは、
やはり否めません。

国の在り方や、風潮が、
一部の権力者達によって
危うい方向に
扇動されないことを
願うのみです。







ついにチェンバロ購入

2014年12月12日 | 音楽
コルマールのリュッカースを
弾いてみて、
確信した事があります。

チェンバロ奏者は、
良い楽器が演奏の半分を
決めると言っても過言でないと。
楽器がお粗末だと、
勝負にならない、、、。

逆に言えば、
少々下手っぴでも、
良い楽器で弾くと、
それなりに上手く聞こえるってこと?

貴族文化の遺産故、
しょうがないのですが、
いつまでもパトロンの出現を
待っているわけにもいきません。


っという事で、
やっぱり、良い楽器を探さねば!
っと決意を固めた矢先、
これ!っという楽器に
巡り会えました!

2009年アラン.ゴット製作の
フレンチダブル。
モデルはタスカンです。


試し弾きした際は、
多少音質が粗い気もしましたが、
芯の音が艶やかなのと、
非常によく鳴る楽器だという点で、
決めました。

大変親切で、
職人魂に溢れるウダセン氏に、
低音域の弦を張り替えをお願いして、
深く力強いものにして頂きました。

手元に到着して、
数日経過。

調律を数回し、
教えの合間に弾いてみて、
幸せをかみしめております!


予想以上に、
華やで、リッチな音。
タッチも心地よいレジスタンスです。

しかも、

多分元値の半分程で、
購入しました。



楽器を活かして
一層演奏に磨きをかけたいと
思います。


ストラスブール散策

2014年12月07日 | 旅行
コルマールがあまりにも
素敵だったので、
少し書き遅れましたが、
コルマールの前日に滞在した
ストラスブールも、
美しい街でした。
訪れたのは、中間休み中、
10月末です。


アムステルダムをちょっと
こじんまりした感じで。



ゆったり散策したり、
遊覧船(?)に乗ったり、
楽しみました。


モダンな建物は、
ヨーロッパの議会の開かれる一角です。

このボートツアー、
3回程水門を通過し、
その度に水嵩の調節と
水門の開閉を体験できます。


水嵩調節、
気が遠くなるほど
ずーっと止まっています。
秋の日差しを浴び、
ぬくぬく
トロトロと
眠くなってしまいました。


大聖堂内や、周辺は特に
歴史を感じる
雰囲気です。




素晴らしく豪華なデザインのオルガン
ですが、
音は聴けませんでした。

大聖堂の名物のからくり時計。
ずーっと皆待っていたわりには、
動いたのは、
人形ひとつ。

特別な時間には、
もっといろいろ出てくるそうです。
⌛️
でしょうね~。

地元の名物シュークルートを
食べるのだと、
ずっと言い続けていた両親。
夕食時、
やっとシュークルートに
ありつきました!




おでんの西洋風、
ワイン煮柔らか肉入り
といった感じでしょうか。
身体が温まり、
美味しいです。


両親
いたって満足満腹のご様子でした。

私の方は栗🌰が大好物なので、
フランス圏には、
モンブランが至る所にあり
感謝感激!
ロンドンでは、
あまり無いので、
100個程
買って帰りたい衝動にかられました。



モンブラン、
ロンドンでも
流行って欲しいものです。