倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

バロックアンサンブル

2014年03月29日 | 音楽
よどみに浮かぶ
うたかたは
かつ消え
かつ結びて
久しく
とどまりたるためしなし

という方丈記の冒頭にあるように


バロックアンサンブルって、
まさに、この「うたかた」
って感じです。
我らのバロックアンサンブル ルックス
Baroque Ensemble Lux
も、そのうたかたのひとつ。
2011年くらいから、
続いてきましたが、
細々という所でしょうか。


諸処の事情で、
なかなかコンサートの
回数が、増えません。


それでも、2015年には、
2つ!
初めてロンドン以外の
ヴェニューです!

エジンバラの素敵なホールで、
ラモーのコンセールが弾けるのは、
楽しみです!









ポニョの最新ショット

2014年03月24日 | 日記
ポニョは、相変わらず
好奇心旺盛です。


「僕も一緒に行く!」
という感じで、スーツケースに鎮座。
旦那が、琴と尺八とチェロでの
コンサートに出掛ける準備中です。

しかし、やはりお留守番。







旦那様のお帰り!
でも、膝の上に乗せられると、
ちょっと不安なポニョでした。



久しぶりのヨガ

2014年03月19日 | 日記
やはり、身体が
なまっている。
肩凝り、首と背中が
板のよう。
という状態が、
続いておりました。
ヘンデルコンペティション辺りに
マッサージに行き、
何とか誤魔化したものの、
凝りは、戻ってきます。


教えも、
チェンバロも、
ピアノも、
通勤中も、
ずっと座っている訳で、
凝るのが、当たり前とも
言えます。

太極拳も、試しましたが、
そこの教室は、
バックミュージックが、
ポップで、
しかも、
あまり好きでないタイプの曲が、
ずっとかかっていました。
そうなると、
リラックスどころではありません。
イライラしてきます。


よって、
近所のヨガを再開。

昨日は、
行く前に、花粉症で
軽い頭痛と微熱があり、
迷いましたが、
行って正解でした!
頭痛も解消、
花粉症も楽になり、
良いことずくめです!
ヨガ、復活決定です!


モーパッサン

2014年03月19日 | 日記
ふと、手に取って、
読み始めた
モーパッサンの短編集。

Boule de suif
Duex Amis

じんわり
心に余韻の残る、
作品でした。

戦争の残虐さを
こういう風に、
描いた作品に触れたのは、
初めてです。

特に、Duex Amis ( Two friends ) は、
1度読んだら、
二度と忘れられない話です。
読み終えた後、
心に、霧のような涙が、
絶えず広がる感じでした。

平和ほど、尊いものはありません。
音楽を通して、
平和に貢献していきたい
という思いが、
一層強くなりました。



ロンドンの桜

2014年03月19日 | 日記
ロンドンに、今年は
さっさと春がやって来て、
安堵です。


綺麗だけれど、
何処か日本の桜と、
違う、、、。



朝、教え先の学校まで、
一時間半の通勤です。
メトロから、
ぼーっと眺めると、
頭の中が、
春霞で、
更に、ぼーっとしてきます。



モサモサの中に、
紛れる桜です。
やっぱり日本の桜の
儚げな雰囲気とは
何かが、
違います。

ロンドンの桜は、
のんびりダラダラと、
いつまでも
咲いていています。
葉っぱが疎らに
出てきてからも、
しばらく咲いています。

イギリスは、学期が、
9月始まりという事もあって、
桜🌸=卒業、入学
という感慨も無関係です。

ある時
雨上がりに、
ふと一本の桜の下を通り、
その仄かな薫りで、
突然ホームシックに
陥ったことがあります。
戻ってもう一度
匂いをかいでも、
分からないほど、
微かな薫りだったのです。
それが、鋭い刃のように、
ズキーンと
心を刺したのには、
我ながら、びっくりでした。
🌸

この春は、
何と13年ぶりくらいに、
桜咲く頃の
帰省となります。
日本の桜、
楽しみです!