倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

11月の憂鬱

2012年11月24日 | 日記
”11月は一年の内で一番憂鬱な月だわ。”と、
次女のジョーがぼやく場面が
若草物語の冒頭の辺りにあったのを
思い出します。
本当にその通り。

今日は、土曜日で、オフ。
昨日の本番も無事終了し、仕事の問題も解決口が見え、
爽快な一日となるべきなのに、、、。


ロンドンは、朝から、、、
というより、朝の無い状況で、
ずうっと薄暗くどんより。
4時頃から既に真っ暗。
モグラにでもならない限り、
救われない感じです。


日頃から、ひっかかっていたけれど、
なるべく気にしない様にしていた悩み事や、
普段は気にならなかった事迄、
もくもくと、押し寄せてきます。
何もする気力が湧きません。


そんな日は、
無駄な抵抗はせず、
ひたすらダラダラと過ごすべし。


絵にも余白が必要な様に、
音楽にも沈黙が必要な様に、
無の時間も、有意義を生むのには、不可欠。
自己流ダラダラの大義名分です。
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腱鞘炎 解決の兆し!

2012年11月18日 | 音楽
マッサージは、お金がかかる!
と、悲鳴をあげ、


待つのを覚悟で、
GPに、Physiotherapyの照会を、
お願いしました。
予想通り、3ヶ月待ち。


4ヶ月近く経ったある日、
ヒラリっと、手紙が届きました。

ウェイティングリストで、あなたの番が来たから、
電話して、アポを取って良いとあります。

おお!ついに!っと感激して、
早速アポを取り、待ちに待ったフィジオへ!

どうせイギリスのNHS、、、。
と、半信半疑。
ところが、
大変丁寧にいろいろとチェックをしてくれた結果、
’あなたは、大変手首と指が柔軟で、異常に速く動くのに、それを支える手首の筋肉が弱いのが、故障の原因’
と、診断されました。

これは、初めて言われた事ですが、
なーる程、、、と、ちょっと目からウロコ。

ここで、1回目のアポ終了。


ー3週間後ー

2回目のアポで、
手首の筋肉を強化するための、軽い筋トレを教えてくれました。
ふーん、そんなちょっとの筋トレで、効果あるんかいなあ?
と思う程、ほんのちょっとの筋トレです。

だまされたつもりで、やってみよう、、、と、
始めました。


これが、効果を発している様なのです!


その微小な筋トレを始めて1週間後に、
4時間ぶっ続けでチェロのクラスの伴奏の仕事が入り、
ショスタコビッチやら、ブラームスやらが続いたので、
かなり心配でした。
が、痛みは出ず!

その後
コンサートに向けて
練習量を増やしても、
手に耐久性が出てきたのを実感。

もう20年近く悩んで来た腱鞘炎ですが、
少し希望の光が見えてきました!


私を担当してくれているフィジオのゾーイさんに
そして、
NHSに
感謝感激です!


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