倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

イギリス中世ミステリー発見

2014年05月27日 | 日記
大好きなCJ Sansom の
Shardlake シリーズを読み終えて以来
面白いミステリーに
飢えていました。

新たなシリーズ
発見!
まだ一作目を読み終えたばかりですが、
全て順番に読みたいと思います。
Ariana Franklin 著
Mistress of the Art of Death
The Death Maze
Relics of the Dead
A Murderous procession

日本語版は、東京創元社から、
出ています。

一作目は、「エルサレムから来た悪魔」
という題です。

舞台は、ヘンリー2世の頃のケンブリッジ。
12世紀です。
主人公アデイラは、その時代稀な女医。
しかも検死専門。タブーそのもの。
十字軍、ユダヤ人迫害などの歴史的背景が、
ストーリーに上手く組み込まれている点が
魅力です。
読み出したら止まりません!
ただし、結末で、犯人の予想が以外とあっさりつきます。
😥
うーん、劇的過ぎて、信憑性が弱まっている気もします、、、。

CJ Sansom には劣りますが、
彼の新作が出るまでは
こちらで我慢。


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ちょっと美食

2014年05月24日 | 日記
最近ロンドンブリッジの
シャード内にあるシャングリラホテルの
カフェに癒されております。

駅に隣接しており、
ロンドンブリッジを
通り、
教えから帰る途中に
その魔力は、避け難し。

ロンドンは、近年
美味しいカフェが
急増。
パリに引けを取らない(?)
勢いで、
洒落たお菓子が
食べられます。
しかし
ロンドンブリッジ周辺は、
ケーキの味が大味なカフェが
数軒で、
お気に入りは、
見つけていなかったのです。

今月オープンしたばかりの
シャングリラホテルのカフェ、
ケーキ£6 と高めですが、
珈琲も美味しく
かなりはまっています。

ケーキの種類が少ないのが
残念ですが、
これ迄に頂いた
チョコレートのケーキも、


ラズベリーのケーキも

激うまでした♥️

教えで疲れた後は、
ついつい
ふわーっと
吸い寄せられてしまいます!


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倫敦ライフ復帰

2014年05月04日 | 日記
時差ボケから
ゆっくり立ち直りつつ
始まった先週。

地下鉄のスト、
朝夕構わず暗くて寒い毎日、
突然やってきた
仕事の面接、
週末に止まる電車、

などなど
はい!
これが倫敦ライフの鉄則!
っという感じで、
次々と試練が、、、。

特に、寒さと、
交通機関の気紛れには、
参りました。

よく止まる電車の中で、
ふと前を見ると、

ビーチサンダル。
下着の如き
ノースリーブの薄ワンピ。
チャラチャラでかいピアス。
ここは、ハワイ?的装いです。

外気は、10度あるかないか。
風も冷たいので、
私は、冬のコート、
靴下+ブーツです。

これは、
自分が、おばちゃん化した
という事かしらん?
と、
改めて電車内を眺めると、
真夏ビーチ真っ只中派が、
半数、
常識的体感温度派が、
半数程と、
判明しました。

ウチにも、
半袖Tシャツで
ウロウロしている者が、
約一名。

ウチのも含め、
いわゆる外人は、
皮膚が一枚分厚く
神経が、ひと回り太い
としか思えません。

清潔で、
秩序があり、
皆何故か小綺麗な
御伽の国日本。

その魔法が、
みるみるうちに
消えて、

薄汚く、人間臭い
何でもありの
いい加減倫敦ライフに
否が応でも
復帰となった一週間でした。

そんな自分を景気づけ、
友人と、
スコーンに紅茶で、
乾杯!


ちょっと奮発して
Fenwick に来たかいあり、
極ウマのジャムと
クロテッドクリームでした!

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