台風9号による被害報道が地元紙やローカル局でいまだ報道されている。
自然には勝てない。わかりきってはいるが、その自然の中で生活をしている。
自分の年間スケジュールに米作りがある。暦の休日のように毎年決まった日に作業するわけには行かない。
稲穂は実が入り頭を垂れてきた。
あとは薄くなった緑がさらに薄くなり、そして黄色く色づいてくる。収穫には黄金色の田んぼになるまであと少しだ。
毎年自然に影響を受ける。すっきりと晴れて、すっきりと収穫作業が出来れば、秋の紅葉を楽しむ行動計画を立てたり出来るのだが、天候相手、自然相手では予測できない。
酷暑のあとの涼しさ、台風被害、それを引きずった秋雨前線の雨が続くと一層憂鬱になりまする。
昨日は埼玉まで法事で出かけてきましたが、埼玉の田んぼでは稲がもっと黄色くなるまえから稲刈りをしておりました。ところかわればですね。
はぜの作り方も地方地方で違うので面白いですよ。伊豆へ行ったときに見た四角く作るはぜには驚きました。
新米を一口食べる瞬間、一年の作業の苦労を忘れます。
いい色になってきましたね~。こうなってくると稲刈りが近付きつつありますね。
稲刈り前に雨が降りませんように。(-人-)
新米って本当に美味いですよね。
佐久ではいつも美味いお米を食べることが出来たからか?あまり気が付かなかったのですが、都会生活の一年目。秋に新米を送ってもらって食べた時のあの美味さは今でも忘れません。
<(^^
東北は山間地は長野のにおいがして大変親しみが湧くところです。2003年の冬に訪れていっそうその思いは強いです。酸ヶ湯が未だに懐かしく思い出されます。
収穫の手順を追えば終わることで、日々のことをこつこつやるしかないのですが、愚痴もこぼしたくなります。でもこうやって励ましのコメントを遠い空から送ってくれる方々がいるのがうれしい。頑張ろう。
リゾート地軽井沢では倒木の被害が甚大です。もともと火山灰の地層の上に成り立っているため、根が浅く倒れやすいのです。そこにきて別荘が多い、敷地内の倒木が電線へ→停電。所有者の許可なくしてむやみに切れない。連絡先が不明。近隣の住人が片付ける。復旧遅れる。
新幹線がもたらした通勤圏内、憧れから別荘を所有したり移住しても、自然を残したまま便利な生活は望めないですね。その警鐘が今回の台風でした。
ご苦労お察しします。
私のいる東北地方太平洋沿岸地域では山背(ヤマセ)が吹くと冷害で大変です。昔々は何度も飢饉に見舞われたそうです。
ご苦労の多いぶん、収穫の喜びはまた格別でしょうね。わたしもおいしいお米を楽しみにしている消費者の一人です。大変でしょうが、もう一ふんばりご尽力お願いします。
ここ数年で地球環境がずいぶん変わってきた気がします。
以前、NHKで見た「100年後の地球」という番組では100年後のお正月は紅葉が見頃になる。と予測されていました。
これは今のペースで温暖化対策をしていってという前提の甘めの試算だそうです。
この写真のような風景がいつまでも見られることを切に願います。