PENTAX FA 35mm F2 AL 11/29
軽井沢プリンスホテル 晴山ゴルフ場からの浅間山。昼。
昨日は8時から10時まで軽井沢では雨が降った。
朝の雨のせいか浅間は白く化粧をしていた。
もちろんゴルフではなく昼休みの散策での一こま。
冬へ一歩一歩ゆっくりと進んでゆく。
今日で11月も終わり、スタッドレスタイヤへ履き替えて雪への準備をはじめる。
PENTAX FA 35mm F2 AL 11/29
軽井沢プリンスホテル 晴山ゴルフ場からの浅間山。昼。
昨日は8時から10時まで軽井沢では雨が降った。
朝の雨のせいか浅間は白く化粧をしていた。
もちろんゴルフではなく昼休みの散策での一こま。
冬へ一歩一歩ゆっくりと進んでゆく。
今日で11月も終わり、スタッドレスタイヤへ履き替えて雪への準備をはじめる。
smc PENTAX A 135mm F2.8 11/23 群馬県嬬恋村
バババババ、ガーーガーガー 高原にトラクターのエンジン音が唸る。
こんな大きなトラクターがいっぱい道を闊歩しているのは、私の知る限り、
野辺山か川上、御代田あたりしか知りません。ここ嬬恋も大きな野菜畑が続く。
最後の収穫を終えて、雪が降る前に起して越冬する。
PENTAX DA 16-45mm F4 ED AL
先週の草津温泉行きの時に湯の丸経由で
嬬恋を通った時の早朝6:35の浅間山だ。
見慣れた浅間とは違った厳しい表情を見せる。
佐久から見ると雪が殆んどないが、北斜面側はまだだいぶ残る。
群馬側からなので左から浅間山、前掛山、黒斑山、車坂峠、高峰山と続く。
ここは高原野菜の産地としても有名、撮影地のまわりももちろん野菜畑だ。
良いポイントを見つけられた。来年の野菜時期が楽しみになってきた。
ネットで検索の結果
草津の外湯めぐりの計画が固まった。このブログ始まって以来の長文。^_^
外湯は全部で18箇所。その全部を日帰りで巡るのは到底不可能。
そこで私が注目したのは源泉。草津の外湯は異なった源泉で構成されており、18個所を源泉別に分けると6つの源泉グループに分かれることがわかった。
源泉名別の外湯の数は
湯畑 10箇所
白旗 1箇所
西の河原 1箇所
地蔵 1箇所
煮川 1箇所
万代鉱 4箇所
地図でそれぞれ1箇所しかない源泉の位置を確認してどうやって歩くか検討し、複数ある源泉の湯畑と万代鉱についてはその歩く順序で都合のいい外湯にすることにした。
そして当日仕事が終わっていよいよ実践、リストアップした地図とカメラ、着替えをもって
まず最大の湯畑にやってきた。足湯と草津のシンボルの湯畑の湯花を取る桶を撮影。
すぐ近くの白旗源泉の白旗の湯から、ここは観光客に最も人気のあるところだと下調べがついていたのでその偵察にやってきたのだった。まずここが混んでいたら順序を変更することも考えていた。
左上:白旗の湯 右上:白旗の湯の仕切りガラス
左下:煮川の湯 右下:長寿の湯
煙突にも見える塔が付いている特徴がある建物。いったいあれは何?
男湯側だったので入ってみると少しの脱衣場と浴槽が2つ。そしてひとつの浴槽の天井部分がそっくり外観の塔につながっている。明り取りだったのだ。柔らかな日がその白い湯船に差し込んでくる。流れ込む温泉。いやーこりゃあいい。じっくりと日が差す湯に浸かっているとこのまま外湯めぐりをしなくてもいいかなと思うくらい良かった。湯船と脱衣所を仕切るガラスには情緒あふれる昔の湯治の様子がエッジングされていた。
次は西の河原源泉の凪の湯
ここは湯畑から西の河原へ行く途中に温泉饅頭の試食の掛け声が盛大なところがあります。そこから細い路地を入ったところにあります。半地下のようになっていて、入口から階段で降りてゆくと中は真っ暗、こじんまりとした湯には誰も入っていなかった。薄暗いので電気をつけて早速入湯。あつそー。右、左ーと入れたが、あじーーー。湯船を飛び出したが足がすぐさましびれてくきた。熱湯だった。桶で熱い湯を数回かぶってここは早々に出ることにした。
お次は湯畑へ戻って、東へ。ここからは地図では道で表示されているが、車は通れない道を歩いて地蔵源泉の地蔵の湯へ。へ?あれ?外湯が無い!地蔵の湯は改築中で来年にならないと入れないそうな。これで6つの源泉を制覇する計画がダメになりましたが、気を取り直して地蔵の湯の前の源泉だけ撮影。
お次はホテル高松の前にある煮川源泉の煮川の湯へ。
ここの外湯は源泉の上に立っているそうで、すぐそばの大滝の湯もこの源泉だそうです。
ここもこじんまりとした山小屋風の外観。半地下式になっていて入口から階段で降ります。ここには先客が一人おりまして、挨拶してから入りました。「今日は長野の佐久からやってきました」「ほーそりゃ遠いところから」
こんな地元の方と思しき人と話すのがまた良いのですね。佐久のイメージというと「鯉」らしいですね。それからここらあたりの人は佐久へ良く行くそうです。高崎、前橋へ出るよりも近いのだそうだ。会社の先輩がこのへんでカインズありませんかねと言ったら小諸へ行けといわれたそうな(笑)
煮川の湯から坂を上っていくともう温泉街からは外れ、住宅街です。
その温泉街とは違った生活感のある中に湯畑源泉の長寿の湯があります。お隣の酒屋でちょっと水分補給。へへ。
ここにも誰もいなかった。ちょうど清掃が終わった後らしく窓という窓が全部開いていた。ちょっとためらっていたのだが、近所の人が来たので「入っていいですか」ときくと「どうぞ、どうぞ」と気持ちよく答えてくれた。ここでも佐久から来ましたと話し始め、いろいろと話を聞きながら入ったのだった。
最後は万代鉱源泉の町営の湯へ
元々硫黄採掘の現場から湧き出したといわれ、長寿の湯で地元の方にピリピリすると教えられたのでとっても興味あり。地図では町営の湯とありますが、確かに町営住宅に囲まれて、公園の公民館の一階部分にあるので町営には間違いなさそうですが、看板には長栄の湯とありました。ここも私が入ろうとするとおばあさんが二人出てきたところでした。男湯へ入るとおじいさんがひとりお湯から出てくるところで、出がけに「ごゆっくりどうぞ、私は結構ぬるくしましたから熱くするならお湯を出してくださいね。」何気ない一言だけれど、どなたにでも話しかけてくれるところがうれしい。ここはコンクリートで製のこぎれいな湯船で温泉情緒は感じられない。ピリピリするかは感じられなかった。元々熱いお湯がすきで、ましてここまで4つの外湯をはしごしてきたので感覚も麻痺していたのだろう。
ずーっと昔に外湯には一つ入ったことがあっただけで、スキーに来たときは西の河原の露天風呂や大滝の湯といった観光主体の大きな湯にばかり入っていたのだが、今回は存分にその観光としての外湯と生活の一部としての外湯の魅力を感じられることができた。
外湯めぐり、これは良いです。5つの外湯を巡って掛かったお金、0円。すべて無料です。維持管理されている草津の人々に感謝です。
それは先週のこと、携帯電話が鳴った・・・
会社の時の先輩からだ
「○○くん、手ぬぐい持って温泉入りにこーや」
「はあ?」一瞬わからなかったが他の人から情報を得ていたので
「ああー聞いてますよ、○○さん今草津まで遠征してるんですってね」
「よく知ってるなー、誰からきいたー?」
「みーんな知ってますよ」
「それじゃ話早いわ、来週火曜日に草津に来てよ、時間は朝7時現着で」
「わー早っ!はいわかりました、それじゃ手ぬぐい持って出かけまーす」
それからというものの、私の頭の中では
仕事で草津
ではなく
草津で外湯三昧 という
ちょっと手が空いたらネットで計画を練る毎日だったのだ。
草津温泉 湯畑 前 足湯