もうすぐ９月。蝉が朝からうるさく鳴いている今年は暦が一ヶ月前だと思える。
松原湖へ入る道のすぐ脇から撮影。浅間山がうっすらと見える。ここから浅間山山頂まではおよそ４０ｋｍ。今までの「浅間山」カテゴリ中でもトップクラスの距離です。
もっと遠くから見えることはわかっていますが、登山してだとか、県外からではなく、長野県内、そして日常生活で見える浅間山にこだわりがあります。そのうち県内最長距離からの撮影もできるでしょう。
夏の浅間山は、八ヶ岳を含めて雲の通り道、くっきり見えることは数少ないので、このように遠くからだとうっすらで何処からが空なのかわからず、そして雲がモクモクというのが夏の正しい浅間山であります。
ここは標高1270ｍ、松原湖の上にある小海町温泉施設「八峰の湯」
玄関の前にある足湯から八ヶ岳をバックに撮ってみた。HPのブログにも同じ位置での今日の八ヶ岳のカットがある。それを見ると訪問した時は久しぶりの景色だったようだ。
真ん中にそびえるのが「硫黄岳」その右でくぼんだところが夏沢峠だ。
温泉施設は今年の７月に開館したばかり、八ヶ岳を眼前に見る温泉とはいかがなものか、HPを見ても気持ち良さそうな温泉施設、いつか、いつかと思っていたのが実現。想像と変わらぬその雄大な景色に大満足。温泉は源泉掛け流し、流行の岩盤浴が出来る設備があるということでも注目。残念ながら当日は女性専用時間にあたってしまった。
高原の爽やかな風に当って、露天風呂、山並みを見れる贅沢な温泉施設だ。
５００円で利用できるのも嬉しい。
この夏は夏らしい行事もせず、何も自分の中では満足感を得られない、やたらに暑いという夏だ。
避暑地、軽井沢に人が押し寄せる。この日は少し気温が下がる予報であったので、渋滞嫌いな私も出掛けてみることにした。
高速道路の軽井沢ICからR18号の交差点を過ぎて軽井沢駅へと通じる通称「プリンス通り」、このおよそ２Kmの2車線道路に車がぎっしり。軽井沢への観光客の車でいっぱいだ。そのほとんどが軽井沢プリンスショッピングモールがお目当て。
この時期は当たり前の光景だが、何時遭遇しても気持ちの良いものではない。むしろ避けて通りたいのは誰しもが思うこと。
写真はそんな通りを横目にプリンス通り沿いにあり、晴山ゴルフ場横にある、CMではおなじみのピザーラ。
全国展開のピザーラにあっても佐久市にはピザーラが不思議と無い。近隣では上田市とここ軽井沢にあるのだが、ここ軽井沢は店内で食事ができる形式の「ピザーラエクスプレス」という店舗だ。ここのポテトの食感がサクサクしていてピールと一緒だと夢中になって食べてしまうのでお気に入り。
ほろ酔いの目で店外の車でいっぱいの道路を見ていると落ち着く。
この日の軽井沢は予報どおり、少し雨交じり、霧が発生して夏の軽井沢らしい避暑地を感じることができた。
帰りのR18の道路の温度計は１９℃を示していた。
いやー暑い！あじーっ といったほうがいいか。
避暑地である長野がこの暑さでは、大都会ではフライパンの上にいるような感覚か。
ついに、今年初のプールへ避難してきました。笑
浅間をバックに水泳合宿にきている子供たちが泳ぐ。爽やか！
水しぶきをあげて頑張っている姿がとてもいい。
久しぶりに見た入道雲、お盆も近くなってやっと夏らしい雲が出来た。
もこもこ、モコモコッ。あの雲の中では何が起きているんだろうね。
入道雲を見ると、夏休み中の学校プールの日を思い出す。
「PENTAX PEOPLE」の月例TBフォト企画『夏の空』にTB
