夏のしなの鉄道を撮ってみた。お盆前に撮影し温存していた 撮影地は「佐久平雪の鉄道三部作Vol.3」に登場した場所 冬と夏の違いを感じてほしい |
まだミンミンと蝉の声が聞こえる8月最後の日曜日 各地で集中豪雨、大雨警報が続く2008年の夏の終わり 水が恋しいほど暑くはなかった。海やプールへも行かない なんだか寂しい夏 |
夏のしなの鉄道を撮ってみた。お盆前に撮影し温存していた 撮影地は「佐久平雪の鉄道三部作Vol.3」に登場した場所 冬と夏の違いを感じてほしい |
まだミンミンと蝉の声が聞こえる8月最後の日曜日 各地で集中豪雨、大雨警報が続く2008年の夏の終わり 水が恋しいほど暑くはなかった。海やプールへも行かない なんだか寂しい夏 |
午前5時30分 軽井沢から群馬県の妙義山に掛けて厚く覆っていた雲の上から眩しい日が朝露を被った稲穂に降りかかった。空はもう秋の様相、浅間山には分厚いかさ雲がかかり、雲は東から西へ流れた。 この景色の前にいるつもりで 目を閉じてまぶたに熱い日の温度を感じよう 両手を挙げて背伸びをしよう そしてゆっくり深呼吸 気持ち良いよ 一年は早い、田植えを済ませたのがついこの間のようだ。夏の終わりを告げるかのような心地よい風が田んぼを渡る。 稲穂が頭を下げてきた。あと半月、ブランド米のこの地でも稲刈りが始まる。 |
県庁所在では全国No1の標高となる長野市でも350m程、佐久市は700m位なので70kmで350m程標高が下がる。 地図で見るとわかるが、佐久市と長野市の位置関係は「く」の字のようになっていて、佐久市から長野市へ北上するには、「く」の字をなぞる様に上信越自動車道を行くか、下道である国道18号線を千曲川の流れに沿って標高をどんどん下げていく行き方が一般的だ。 でも、その「く」の字の始めと終わりを直線で結ぶような行き方もある。それが、この写真を撮った菅平高原を経由するルートだ。高速道路はもちろん料金がかかる、下道を走っても信号や交通量が多いので思った時間で目的地に到着するのは難しくなる。この菅平高原ルートは標高1300mの峠超えをしなければならないとはいえ、信号はほとんど無し、もちろん交通量は少ないといった長野市北部や須坂市に向かう下道としてはお勧めのルートだ。特に夏場の高原は活気があっていい。 |
この日はちょうど夕方に菅平高原を通過できたので、練習帰りのラガーマンたちが夕食の待つホテルへ大勢歩いている姿を見ることが出来た。車窓からすれ違う歩行者を見ていると、あれ、少々人生経験豊富な方々ばかりだなあと感じた。大学やサークルのOBたちが週末見学に来ているのかと最初は思ったが、あまりにも数が多すぎるぞ。道沿いにあるラグビー場でまだ練習をしているクラブがあったので、駐車場に車を停めてよーく見てみると、ゼッケンが3ケタのジャージばかり、サイドや見物客にも白髪の方がちらほら。なんだかラグビーのお祭りのような様相だった。
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切れの無い走り、激しい体のぶつかりやタックルも少ないラグビーだったが、白髪が生えるまでラグビーを愛し続け、そして週末に菅平高原まで来てプレーを続けられる環境をお持ちの方がこんなにもいるのだと思うと、これまた羨ましくも感じたのだった。 |
先週末は長野市に出張、仕事で往復140kmの移動は何故か疲れてしまう。日曜日は疲れが溜まった。写真を撮る目的の運転ならば疲れないのだが・・・笑
長野市といっても合併でだいぶ大きくなって、市北部のほうはりんごが元々有名だった旧豊野町、りんご畑が広がるのんびりとした地区になる。そんなだいぶ色づいてきたりんご畑が続く中に「長野新幹線車両センター」がある。その存在はむろん知っていたが、近くでまじまじ見たのは初めてだった。車両は2編成しかなかったが、目前で側面(車輪まで)を全車両眺められるのがうれしかった。
JR東日本長野支社所属は14編成だそうだが、ここは11番まで振られた線路があった。ここが一杯になる景色は撮るときがくるのだろうか。
浅間山の火山レベルが上がっているというニュースが盆前にあったが、肝心の浅間山自体が隠れている天気ばかり。今日の午後久しぶりに元気な姿を見せてくれた。
OptioW60 16:9