baja eye eye~~~

長野、佐久の風景をPENTAXで撮っています。 2005~

時刻表

2007-03-31 | 鉄道

今年はJRになってから20周年。

書棚の肥やしとなっているだけの古びた時刻表。

ただ寂しさから「国鉄」という文字が無くなるということだけで購入したものだ。

Newjrtimetable

本日は春の青春18きっぷの発売最終日。

JR発足20周年・青春18きっぷとなっていて、通常価格よりもさらに割安で購入できる。

日本全国のJRの普通列車に乗り放題の切符です。
1枚で1日有効×5回分

古びた時刻表をめくって見る。最初に登場するのは全国の路線図だ。これを使って行きたい場所への時刻を調べたり、行った事の無い土地へどの列車に乗れば行けるのだろうかと思い描いたものだ。

貧乏旅行、目的地に着くも宿泊代がない。夜行列車でその土地を一旦離れ、夜中に離れた駅で入れ違えになる夜行列車でまた翌朝戻ってくるなんて強行策も時刻表から学んだ。

Shinetsuline

古びた時刻表では信越本線がつながっている。

東京方面、新潟方面への思いを馳せることができた。今では青春18きっぷで直接旅に出ることは小海線で小淵沢に行き、中央本線に乗るしか手段がなくなってしまった。

年を重ね、自由な旅も出来なくなってしまった。せめてこの古びた時刻表を眺めて自由だった頃を思い浮かべるとしよう。

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【入会1×周年】

2007-03-27 | 日記・エッセイ・コラム

他プロバイダーではあるが、私のネットスタートは@niftyだ。

旧名称  「NIFTY-Serve」

本日表題のWelcameメールが届く。

                                                            2007年3月27日
baja本名様

        @niftyを1×年間ご利用いただきまして
           誠にありがとうございます。
       これからもどうぞよろしくお願いいたします。
                                              From  @nifty スタッフ一同

         Nifty

偶然にも家人の誕生日と同じ日なので、こういった心配りはうれしく思う。

毎年積み重ねることは大事ですね。

懐かしさから、書棚に放置してある古~いノートパソコンを引っ張り出して記念写真としておこう。

なんだか外付けモデムのピィーガーーポロンポロンという音が聞こえてきそうです。

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C56

2007-03-20 | 小海線

C56_1

C56_2

小海線駅シリーズ「滑津駅」の記事と関連。

駅から西へ500m程歩くと、国の重要文化財「旧中込学校」がある。

その建物の南側に、かつて小海線を走っていたC56蒸気機関車がひっそりと保存されている。

かつては自由に客車に乗ることができたような記憶があるのだが、今は白いフェンスに囲まれて中には入ることが出来なかった。往時を偲ぶ信号機や線路も保存されている。

         C56_3

今にも動き出しそうな綺麗に白く塗られた3つの動輪に今でもワクワクするのはどうしてだろうね。

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卒業

2007-03-16 | しなの鉄道

Miyoshitetsu

東京では初雪が観測された日、長野佐久は平年気温を下回るマイナス6度の朝を迎えた。
まだ枕元で春の穏やかな眠りをむさぼっていたが、洗濯物を干す為に開けはなれた窓から容赦ない冷気が襲ってきた。

「ブルブルっ!おーさぶっ、来るなあ」

早朝より家人は家事に動き回っているのに、布団から首から上だけ出した眠たげなおじさん顔から情けない言葉が出た。

写真はしなの鉄道、御代田駅を小諸方面へ出たところ。3/11に少しだけ冬に後戻りした雪もすでに融けてしまった。

折りしも卒業式シーズン。期待や不安を胸に抱いて、慣れ親しんだ学び舎を巣立つ生徒児童たち。涙で見守る御家族たち。

そして人生の卒業式を迎えた人も。

暖冬だった今年の冬も多くのお世話になった方が旅立っていった。

そんな気持ちを表して
          鉄道        「旅立ち」
          ソフトモノクロ   「卒業」

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高原列車(駅シリーズ)滑津

2007-03-13 | 小海線駅シリーズ

Stnamedu

JR小海線の駅シリーズ15  15駅/31駅

小諸駅を1番と数えると10番目の駅。「滑津駅」(なめづ)

すぐ近くにコスモス街道として名高い国道254線を沿って流れる滑津川がある。
駅名はこの川から取ったのだろうか。

高原列車小海線、小諸駅を出てどんどん標高をあげて上ってくるのだが、この駅で再び標高を下げてしまう。駅の標高では小諸駅(661m)に次いで下から2番目の高さ(664m)だ。

写真はそんな滑津駅に入る小淵沢行きの上り列車。背景に北八ヶ岳連峰、右の白いお茶碗のような山が百名山「蓼科山」(2530m)、惜しくも電柱に隠れてしまっているのが横岳(北横岳、2480m)である。

滑津駅は住宅地にあり、駅前と呼べるところも無い、ホームから出るとすぐに道路だ。付近は古くからの町らしく、道路の拡幅もされていない狭い道が続く。国内の学校建築のうち、現存する最古級の「旧中込学校」はこの駅から歩いて行ける。

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