紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

今年もやります!

2008-07-15 23:11:53 | ファミリー
 もうすぐ夏休みで、私は夕方にKちゃんの学校へ面談にいかねばならない。今年はKちゃんお気に入りの先生なので、足をとられることなく学校生活を謳歌しているKちゃんは、充分実力を発揮出来たようだ。

 もうひとりTくんは、今年も議員インターンシップの夏となる。本人曰く「1、2年で議員インターンしたら、3年からは思い残すこと無く研究生活に入れる」。

 「研究生活」って・・・・・・!?

 議員インターンシップは(たぶんOB/OGによる)NPOによって運営されている。Tくんは昨年度も経験したことによりNPOのメンバーとも顔見知りなので、当然のように運営側に勧誘されたが、遠方通学者なのでお断りした。

 それでも説明会などで「経験者による体験談」を壇上で話したりとか、ビラ配りのお手伝いや勧誘のボランティアもした。「そやし、今年のインターン応募者は多かったみたいで、かなり落ちはったみたいや」
 ・・・おいおい。

 本人は希望の議員さんの事務所に入れて、ご満悦。もっとも二つ県を越えての(交通費自腹での)熱心な学生を断るのは良心的に難しいかも(笑)  

 それでもインターンを受入れしようぜという気概のある議員さんは、どなたも人間的には(思想は右も左もあれど)、いい方ぞろいらしい。そりゃ、仕事の足手まといにしかならないような青二才を面東ゥて、成長の手助けをしてやろうというボランティア精神と、未来の日本の政治を良くしたい、議員予備軍を育てたい、という希望を持って、インターン生を受入れてみようという方々だもんな。

 昨年の議員さんとインターン生の交流会(のパーティ?)では、「思想のベクトルが反対なので、『この件』(思想的な地雷)については触れないようにしましょう」と前置きしてから、お互いにオトナの配慮をもって気持ちよく談笑した、と彼は言っていた。お互いの思想を尊重しつつ、個人として付き合えるっていう場を持てるんだー。ほとんど喧嘩腰の国会中継とは、ほど遠い世界である。

 今回のテリトリーは神戸である。県を二つ越える、といっても、東海道本線を乗り換え無しで新快速1本で行け、事務所は駅近くなので、交通の便はいい。大学に通うのよりは樂かも知れない。

 昨年の教訓より、事前に夏のスーツも購入し、準備万端。もっとも当の議員さんには
「普段着でええで」といわれたとか。

 Tくんは、学生の内にしかできないことをすべし、という親の思惑どおりの学生生活で、双方ともけっこう満足なのである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿