紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

雉は無愛想?

2008-12-17 10:17:33 | テレビ
 テレビのニュースをみていて、「けんもほろろ」という言葉を久しぶりに聞いた。でも、「けんもほろろ」って? 

 剣を抜いてさあ、戦うぞ!ってときに、実は剣は錆びていてボロボロだったことに初めて気付いた、みたいな? マンガなら笑って脱力だが、現実なら危険すぎる。でもこの言葉を聞いたときの、私の脳内ビジュアルイメージは、常に刃こぼれ、もしくは崩壊する剣になってしまう。

 気になったので、朝家事を終了後、ネット検索をかけてみる。

 そして、あっという間にわかりました。やっぱりわからないことは、即刻調べてみるもんです。

 まずは、意味。「けんもほろろの挨拶」というように無愛想でつっけんどんな態度を表すときに用いられる慣用句。でも、だからなぜ「けんもほろろ」なのか?

 なんと、「けん」も「ほろろ」も雉の鳴き声らしいのだ! そしてそんな雉の鳴き声は、非常に無愛想に聞こえるらしいのだ。

 意外!!! 雉って無愛想なの???

 そんな無愛想な雉が「おい、モモタロー、きびだんご、くれよ」(脳内音声は、『ちりとてちん』の四草)みたいな感じで、桃太郎に近寄る様を想像してみた。「えっ!? あのー」と振り向く桃太郎は、なぜか桃太郎のコスプレをした喜代美役の貫地谷しほりだったりする。

 あと、ケーン!と鳴く雉の声は、つっけんどんで無愛想というより、まず白黒テレビ時代のアニメ『オオカミ少年ケン』は、オープニングソングのバックコーラス!?を思い出すのですよね。
 ♪走れよ(ケーン)♪ みたいな・・・一部の年配者にしか判らない話ですみません。


☆『寄生獣』8巻で大感動・・・これほどクールに愛と共生と「笑いの力(や意味)」を語るマンガだったとは。まったくもって参りました。あと2巻は、この感動のほとぼりが醒めてからの方がいいのか、思案しつつも・・・いや、そんなこと、とてもできません!
 

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