今朝、『芋たこなんきん』をみて、藤山直美さまのあまりの上手さに酔う。今回は、すっかり引き込まれて感情がシンクロしてしまい、号泣。
夫・健次郎が余命いくばくもない、と知った後の、魂の抜けてしまった感じ。身体から力が抜けたみたいな、抜け殻のような町子の後ろ姿。とてもひとりでは抱えきれない悲しみを背負ってしまったときの、唐鼾桙ナしまいそうなしんどさ。
しかもそれをすべてお見通しの健次郎(國村隼)と町子の母(香川京子)が切なくも優しい。お二人とも、あまりにも巧い。どきどきするくらい。
健次郎役の國村さんは先週の段階で今週の布石を敷かれていて、控えめに咳をしたり、声量を押さえ気味にされたりしていた。うちの夫・H氏が新聞をめくる「バリバリ」という音で健次郎のセリフが聞こえなくて、テレビの音を上げたとき気付いたのである。
周囲に気遣い、仕事をこなさなくちゃと人一倍強い責任感で前向きな気持ちを作ろうとする町子にとって、母親は心底甘えられる存在だったから、彼女に優しい言葉を鰍ッられたとき、ついに(やっと)泣いてしまったのだと知り、一緒に号泣。こんなときにそばにお母様がいらして、本当によかったね、とつくづくシンクロ。
こういう事態を恐れてひとりでこっそり観たので、心ゆくまで藤山さん&町子さんと一緒に泣く事ができる。今日に限っては、子どもたちが朝寝坊してくれたことに感謝する。
というわけで、お昼と夜の再放送は、とても観られなかったのでした。また泣くの、わかりきってるもん。
夫・健次郎が余命いくばくもない、と知った後の、魂の抜けてしまった感じ。身体から力が抜けたみたいな、抜け殻のような町子の後ろ姿。とてもひとりでは抱えきれない悲しみを背負ってしまったときの、唐鼾桙ナしまいそうなしんどさ。
しかもそれをすべてお見通しの健次郎(國村隼)と町子の母(香川京子)が切なくも優しい。お二人とも、あまりにも巧い。どきどきするくらい。
健次郎役の國村さんは先週の段階で今週の布石を敷かれていて、控えめに咳をしたり、声量を押さえ気味にされたりしていた。うちの夫・H氏が新聞をめくる「バリバリ」という音で健次郎のセリフが聞こえなくて、テレビの音を上げたとき気付いたのである。
周囲に気遣い、仕事をこなさなくちゃと人一倍強い責任感で前向きな気持ちを作ろうとする町子にとって、母親は心底甘えられる存在だったから、彼女に優しい言葉を鰍ッられたとき、ついに(やっと)泣いてしまったのだと知り、一緒に号泣。こんなときにそばにお母様がいらして、本当によかったね、とつくづくシンクロ。
こういう事態を恐れてひとりでこっそり観たので、心ゆくまで藤山さん&町子さんと一緒に泣く事ができる。今日に限っては、子どもたちが朝寝坊してくれたことに感謝する。
というわけで、お昼と夜の再放送は、とても観られなかったのでした。また泣くの、わかりきってるもん。
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