紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

宿題のヤマ

2006-08-10 22:26:09 | ファミリー
 ほぼ8日までは、お出かけに継ぐお出かけ、お泊まりに継ぐお泊まり、というハードスケジュールのKちゃんは、昨日からやっと本格的に宿題に取り組み始めた。7月に山梨で2泊、大阪に日帰りで2回、8月に瀬戸内海の島で1泊、隣町で一泊した後岡山に日帰りツアー、宝塚で1泊。
 私達父母は先般のハードスケジュールを「遊び」と認識していたが、本人は否定している。
 『これは「人生勉強」やねん』『「総合学習」ともいうけどな』

 昨日私が仕事から帰宅し、台所に直行して晩ご飯の支度をしていたら、
「おかーさん、国語の宿題みてほしいんやけど」
「えー、ちょっと一段落してからね」こんなときにKちゃんが「宿題見て欲しい」なんて、珍しい。私が忙しいときは遠慮する人だし、そもそもあんまり宿題見て欲しがらないのに。ー珍しい。

 一段落してリビングへ。
「えーと・・・あっ、この『文章にカギかっこをつけなさい』って、答にぜんぜん『カギかっこ』ついてないやん! はい、やりなおし。つけて、つけて」「そこと違うんやけどな。4番やねん。」「とにかく2番直してから!」

「問題読んでや」と言うので、まず4番の問題を読む。にやにやとほくそえむKちゃんの真意を、その時には、まだ汲み取っていない私であった。

「じっくり」と「まさしく」を使って短文を作りなさい、か。ああ、これは答え合わせできひんよね。見てあげる、見てあげる。いっぱい答えあるもんな。

「じっくり」を使った短文は「じっくり、コトコト、にこんだスープ」・・・ってCMか!? コピーやんか、これ。それにこれ、「文章」と違うし。もっとじっくり考えなはれ。

そして問題の「まさしく」。これを読んで即、爆笑してしまったので、「これ、ペケやし。直しなさい」の言葉に説得力のないことったら。まあ、ある意味絶妙ではあるんだけどね。まさしく、ウケ狙い。
「さんかくはもらえるって」・・・もらえません!

「まさしくん、そこ、立ち入り禁止だよ」

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