紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

立秋その後

2009-08-18 23:21:00 | 季節
 お盆のど真ん中15日は土曜日ではあったが、さすがにぐっと人出はすくなかった。とはいえ、その前後はなかなかに忙しかったのではある。

 お盆ウイークが開けた本日は、とりあえず覚悟はして行った。本が雪崩を打って返ってくるだろうと。

 そんなに兜の緒を締めていたにも関わらず、仕事の切れ目がないどころか、ダブル、トリプルで仕事が舞い込む。カウンターで利用者登録や予約やレファレンスが続き、配架中の皆さんも呼び止められてレファレンスに奔走する。その間、途切れること無く返却される本が、返却カウンターを占め続けるのだ。たぶんお昼を過ぎる頃には、すでにみなさんヘトヘトだったのでは。たいへんお疲れさまでした。

 そんなに働いたお仕事タイムを終え、帰宅時に買い物をし、30分で5ディッシュほどを作った今日の私はエラかった。自分をほめてあげたい。というか、だれも褒めないので、自分で褒めることにする。

 ご褒美は、とっておきの伊予柑の缶詰と熟れた(明後日までは危ないだろう)バナナから作るバナナジュースである。明日のデザートとする。

 昨日からの暑さは尋常じゃないが、8月8日に「立秋」と聞いた時には「どこが?」と怒りさえ覚えたものである。しかし、夜になると、確実に秋の虫の声がはっきりと聞こえてくるようになったのだ。

 おとといなどは、窓の外で「スイーッチョ!」とウマオイが鳴いていたし、ツクツク法師だって夏の終わりを告げており、宿題がてんこもりに残っている子どもたちを不安に陥れているのである。

 ことに夜には、この先の季節に向かうのを予感させる薄ら寒さを感じることもあり、愕然とする。昼間はこんなに暑いのに、もうすでに今後到来するであろう冬の寒さにおびえていたりもするのだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿