goo blog サービス終了のお知らせ 

花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

花のゴールを目指せ

2025年04月07日 | 学校
今日は名久井農業高校の入学式。
ピカピカの1年生が県内はもちろん、今年も他県からやってきます。
全国募集をしている名農。毎年、県外から新しい仲間が集まってくるのは
本当に嬉しいものです。ようこそ名農へ。心から歓迎いたします。
名農はかつて環境緑化日本一を受賞した花と緑の学校。
新入生が名農にきて最初に感激するのはどの風景でしょう。
雄大な馬淵川、優しくたたずむ麗峰名久井岳、
それともまるで森の中にあるような緑のキャンパスでしょうか。
名農はフォトスポットばかり。お気に入りの風景をぜひ見つけてみてください。
さてこの写真は3月に行われた卒業式のもの。
サイネリアでこれでもかとステージを飾る花の卒業式、
中学生の参考書に「優れた植物の活用例」として載っただけあり見事です。
しかしこれはお祝いの卒業式だから。逆に入学式は厳粛にとりおこなわれます。
短いとはいえ3年間の長丁場。名農生が歩むコースは花と緑に囲まれています。
このように花いっぱいのゴールを目指し、
時には立ち止まり一息つきながら、マラソンを楽しみましょう。
入学おめでとうございます。
コメント

入学式といったら梅でしょ

2025年04月07日 | 学校
4月になり全国各地で学校の入学式が始まりました。
名久井農業高校は本日。午後からピカピカの1年生を迎えて行われます。
嬉しいことに今年も関東から2名の1年生が名農生の仲間入りをします。
関東では桜はもう散り始めているかもしれませんが、青森はまだまだ。
比較的開花の早いお隣の八戸市の開花予想は13日。
まだ1週間もあり、満開の花を楽しむにはもう少しかかるようです。
こちらは玄関前の梅の蕾。まもなく開花しそうです。
気温次第では、もしかしたら今日の入学式に開花するかもしれません。
入学式は桜ではなく梅。関東ではなかなか味わえない北国らしい演出です。
名久井農業高校はグラウンドの脇に桜が植栽され、どの教室からでも
花を愛でることができます。ただ15年ほど前の満開は5月連休時期。
名農生が誰もいない学校で花を咲かせていました。
しかし今は温暖化。たくさんの名農生の前で花を咲かせることになりました。
これは良いことなのか、悪いことなのかなんともいえませんが
せっかくなので、かつて環境緑化日本一を受賞した名農の桜を楽しみましょう。
コメント

甘い思い出

2025年04月05日 | 学校
この春の異動でたくさんの先生方とお別れをしたFLORA。
大会を引率してもらった先生もいます。
中でも教頭先生にはビッグイベントの引率を何度もしていただきました。
名農最後の出校日に先生がFLORAにくださったのがこのチョコレート。
よく見るとちょっと珍しいラベルです。
右列は1月に東大で開催された高校生ビジネスプラングランプリのもの。
新3年生3名の記念写真がプリントされています。
先輩の力を借りず自分たちで挑んだ初めての全国大会。
引率も練習もお願いした思い出の大会でした。
中央はストックホルム青少年水大賞でスナップ。
これまた引率していただいた忘れられない夏の思い出です。
最後の左列は卒業式。これは復活した今年の花の卒業式のステージです。
かつてTV取材が入ったこともある花と緑の名農ならでは自慢の風景。
チョコとともに甘い思い出を残してくださった先生に感謝するFLORAです。
コメント

新記録達成

2025年04月03日 | 学校
校長室前の掲示板。
名農生のコンクールなど文化的活動の成果を掲示しています。
掲示するルールは年度内に受賞したもの。
3月も終わりこれが最終形の姿となりました。
掲示された紙はなんと36枚。
今までも掲示板から数枚は見出すことはありましたが
これは明らかに尋常じゃない数。新記録間違いなしです。
昨年1年間、皆さんよく頑張りました。
さて4月に入り新年度となりましたが、いつ剥がされるのでしょうか。
これにもルールがあります。それは誰かがその年度の最初の受賞をした時。
1つでも受賞すると全部剥がされます。
とはいっても4月に結果が出る発表会はないので
しばらくはこのままとなります。
昨年の第1号は生物生産科の食農班。今年はどのチームでしょう。
コメント

薔薇色の世界

2025年04月01日 | 学校
2016年から2年間、国立局地研究所の協力を得て
極地のブルーモーメントは長いのではないかという研究をしたことがあります。
ブルーモーメントとは太陽が沈んだ後、漆黒の空になる短い時間に
ときどき起こる空や周辺が青くきれいに染まる現象です。
FLORAは南極の昭和基地から届く数ヶ月分のタイムラプス動画を分析し
南部町よりも2時間も長いことを証明し、専門家から大いに評価されました。
そんな研究から3年後のある日、空が一面ピンクに覆われたことがあります。
すかざす撮影したのがこの空。夕焼けの茜色というより、きれいなピンク色です。
最も驚いたのはピンク色は空だけではないことです。
辺りの建物も人もみんなピンク。そこで当時栽培していた
サンパチェンスという植物をとっさに撮影しました。
それが右下の写真。花はそもそもピンクですが、
地面もピンクがかっています。それとは逆に、葉は黒くみえます。
まるでピンクのフィルターでもつけて撮ったような写真になりました。
この現象は30分もあったでしょうか。日時は8月7日18時51分。
ブルーモーメントは秋冬が美しいのですが、これは真夏でした。
太陽のいたずらなのか後にも先にもこの1回だけ。
世界が薔薇色になった不思議な時間でした。
今日はエイプリルフール。信じるか信じないかはあなた次第です。
コメント