環境システム科では農工商という幅広い学習をしているので
農機具店、電気店、工場、食品系、サービス業、公務員など進路は多方面。
農業だけ、工業だけ、商業だけ学んでいてはこうはいきません。
この自由さも2年次に学ぶ分野を決める環境システム科の魅力です。
では大学進学はどうなっているのでしょう。
そこで我らがFLORAメンバーを例に出して紹介します。
農業高校生は、あまり大学進学を希望する人が多くありませんが
それでも毎年のように誰かは進学しています。
TEAM FLORA PHOTONICS時代から考えると
筑波大学2名、弘前大学1名、秋田県立大学、その他にも東京農業大学、
日本大学、酪農学園大学などほぼ毎年、農業系大学で学んでいます。
昨年も北海道の酪農学園大学に進学しました。
かつて、農業高校なのになぜこんなに進学できるんだと
地元新聞社から特別に取材を受けたぐらいです。
でも環境システム科の強みはこれだけではありません。
例えば地元の工業大学にも毎年入学するようになったからです。
これは工業を学んだからできること。
工業系の大学に入ってもやっていける知識と技術を身につけているようです。
環境システム科ではこのようにユニークな学習システムを活かし就職進学し、
将来地元で活躍する人材をたくさん輩出しています。