花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

生活科学科

2010年09月30日 | 生活科学科
生活科学科の3年生が先日、野菜の播種を行いました。
野菜はホウレンソウや二十日大根など様々ですが、
その後から急に朝夕の気温が下がり始めました。
この地域の露地栽培は気温が下がるため10月一杯が限度なんです。
ところで生活科学科は学科改編により今年で閉科。
長い歴史に幕を閉じます。
したがって3年生は生活科学科最後の生徒となります!
最後の生徒の最後の野菜が無事に収穫できることを祈ります。
なお生活科学科で学べた食や福祉の学習は
来年から園芸科学科が引き継ぎますのでご安心ください!
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農具の手入れ

2010年09月29日 | 学校
こちらはビニールハウスの中。
中間考査の間、農場では一休みして包丁を研いでいるようです。
包丁は白菜などを収穫するときに必要なものです。
かつては生徒もカマの刃を研ぐ実習もありましたが
最近は家でも包丁を研ぐことがないのでなかなか実施できないようです。
テストが終わると名農祭がぐっと近づいてきます。
地域の皆さんが期待している農産物の販売!
この包丁も大活躍するはずです。
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秋冷え

2010年09月28日 | 学校
厳しかった残暑が一段落したかと思うと
今度は寒さがやってきました。
朝夕にはストーブが必要なぐらいの寒さ。
遠くに見える名久井岳もなんだか寒そうです。
しかし第3農場ではまもなく秋野菜が始まります。
第1農場のリンゴの収穫はもう始まっています!
気持ちのよい秋晴れが待ち遠しいものです。
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北国のゴーヤ

2010年09月27日 | 学校
沖縄料理で有名なゴーヤです!
ところがゴーヤはこの地域でも作ることができます。
名農ではビニールハウスの中で育てています。
最近、この地域でも食べる人が多くなっているので珍しくなくなりました。
でも沖縄で育てたものと、この北国育ちのゴーヤでは
気温も違うので、きっとどこかに違いがあるのでしょうね。
しかしそれを確かめるすべは残念ながらありません。
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デジタル観測

2010年09月26日 | 学校
名農の第1農場にある自動観測で得た気象データをみる機器です。
屋外に温室度や風力などのセンサーが設置され
小型画面にリアルタイムでデータが表示されます。
この観測データは無線送信されコンピュータに保存されていきます。
名農の農場の貴重なデータです。
しかし気象はこのデータをどのように分析してどのようにして活かすかです!
最近、農場付近が道路工事でやや地形が変わったことから
農場内の霜被害をうける場所が変化してきているとみなさん感じているようです。
移動できる小型気象ロボット「フィールドセンサー」で
農場内の極めて狭い範囲の空気の動きなど微気象を観測する必要がありそうです。
最先端技術で気象に挑む。これも農業なんです!
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