スイートコーンとフリントコーン

こちらは野菜の第３農場。
ところどころで甘いスイートコーンが栽培されています。
ここはサクラソウ保護に取り組んでいるチーム・フローラフォトニクスの農場。
チームには研究費を調達するためにトウモロコシとトマト、
そしてメロンや葉菜の生産販売に取り組んでいる部門があります。
サクラソウ保護部門は女子で結成され「チーム・レスキュー」といいますが
野菜生産は男子が担当し「ショップ・フローラフォトニクス」と呼ばれています。
その彼らの一押し商品は一般的なスイートコーンではなく珍しいフリントコーン。
お米にもち米とうるち米があるようにトウモロコシにも
うるちであるスィートコーンともち性澱粉のフリントコーンがあるんです！
現在主流のスーパースイートと違いほんのりした自然の甘さですが
茹でたてはもちもちとしておいしいんです。
昭和３０年代はこの種が一般的でしたが、今はあまり見ることもありません。
はたしてこの「昔懐かしい味」を「昔を知らない」人たちが
どのようにして販売するか楽しみです。

島オクラの花

オクラの花です。
園芸植物に負けない美しい花なので
毎年開花すると紹介してしまいます。
特に名農で栽培しているのは沖縄で栽培されている島オクラ。
柔らかいことで人気のオクラです。
苗販売が終わった空きハウスでこの島オクラと
ゴーヤが栽培されていました。
まるで沖縄野菜園って感じです！
来月３日に行われる中学生のための農学講座「アグリサイエンス」では
そんな美味しい野菜を食べさせてくれるかもしれません。
ところで本日の地方紙にチームが国立極地研究所と連携して
「白夜のひまわりはどこを向くか？」の研究に
取り組んでいることが紹介されました。
ぜひご覧ください！

夏野菜がすくすく！

農業会社の夏野菜がすくすく育っています。
当初の計画は収穫時期が夏休みにならないように
播種したはずですが、天候が良いせいか
なんだか収穫が早まりそうです。
ジャガイモだったら土の中にあるので大丈夫ですが、
トウモロコシなどは収穫時期を逃すと
品質が下がってしまいます。
そこで担当している３年生は進路関係で出校する日に
野菜の管理もしているようです！

インターハイ、縁の下の力持ち

これはインターハイ開会式の前日の朝の様子です。
プランター３００個をトラックに積んで
まもなく出発していきました。
この後、係の名農生も青森市へ向かいました。
会場には花で作った高体連や本大会のマークが
展示されています。いずれも五農と三農の作品。
スケールの大きさはさすがです。
しかし名農だって負けていません。
実は３００個のプランター設置の他に
なんと皇太子様の控え室に飾られるフラワーアレンジを担当しました。
担当したのは園芸科学科３年生の男子。
もちろんフラワー装飾技能士の資格を持っている達人です。
見えないところで頑張る名農です！

地這いキュウリ

これは３年生が育てているキュウリ。
珍しく地這い栽培しています。
果実が直接地面についているので
収穫前に腐ってしまう恐れもありますが
なんとかなっているようです。
しかし夏休み中なので収穫のタイミングが合わず
大きくなりすぎているようです。
結局このキュウリは販売には適さないことから
自分たちで持ち帰って食べることにしたようです！