花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

プレザーブスタイル

2015年06月30日 | 環境システム科
鍋に入ったたくさんのイチゴ。
3.5kgもあります。
これは先日、環境システム科の2年生が
イチゴジャムを作ったときの写真です。
一般にイチゴジャムの多くは粒なしですが
果実の姿を残したままの
プレザーブスタイル(フィンランドタイプ)も人気です。
そこでこの班はプレザーブスタイルに挑戦しました。
出来上がったジャムは全部で1.8kg。
つまり重量でおよそ半分になるまで煮詰めたことになります。
イチゴの旬は今!
暑い中、ひたすら煮詰めていく作業は
とても辛いものですが、これも貴重な体験。
初めてですが、なかなか上手にできました。
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緊急事態発生!

2015年06月30日 | 環境システム科
チームの3年生が八戸市三八城公園に設置したバイオエンジン。
先日、八戸市役所から池の水位があがったとの連絡がありました。
なんと10cmもあがったというのです。
連絡が来た日は農業クラブ県大会1日目。
大会は2日間あるため、すぐ対応することができません。
バイオエンジン用のサンパチェンスは水中根を備えていますが
あまり急激な水位上昇では対応できないかもしれません。
結局大会が終わり、翌日の午後に2年生全員で救出に向かいました。
3日間も水につかってしまったため
やはり葉が黄色になり、葉の数も減っています!
枯死することはないと思いますが
これから繁茂してきれいな景観を提供できると
思っていたので残念。
とりあえず少し様子を見たいと思います。
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FLORA10

2015年06月29日 | 研究
今年のチームは3年生5名、2年生5名の10名編成。
偶然ですが農クのプロジェクト発表会に出場できる
1チームのメンバー数も10名と決まっています。
そこで、せっかくなので今年は全員で大会に臨みました。
発表前、ずらりとならんだFLORA10のメンバーは気合い十分。
男子のチームになったのを肌で感じます。
発表時間は9分55秒!
練習通りのパフォーマンスを見せてくれました。
結果は嬉しいことに最優秀。
やっと昨年の先輩方に肩を並べることができ、みんな大喜びです。
新生チームフロータフォトニクスを
応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
今年の東北大会は8月下旬に宮城県名取市で開催されます。
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バイオエンジン初披露!

2015年06月29日 | 研究
チームが3年かけて開発してきたバイオエンジン。
さまざまな科学コンテストで最優秀賞を受賞しています。
しかしまだ農業クラブの大会では未発表。
そこで今回は名農を代表して環境部門に出場することになりました。
昨年はサクラソウ保全研究の集大成として出場。
チームにとって園芸科学科としての最後の大会だったため、
園芸科学科の3年生7名で大会に臨み、見事最優秀賞を受賞しました。
今年は環境システム科に完全移籍して臨む初の大会。
したがって環境システム科の3年生だけでなく
2年生まで動員し、総勢10名で出場しました!
2年生が3年生をサポートする仕組みはまさにチーム。
久しぶりにチームらしい活動をしています。
さてチームはご覧お通り、ステージで指示棒を操る係を設けています。
かつてこのスタイルは発表の主流でしたが、
今ではこのような係は存在しません。
もしあってもレーザーポインタを使っています。
なぜチームは今もなお指示棒を使うのでしょうか。
理由は簡単。見てもらいたいところをはっきり示せることと
ステージにあがる係ができるため、
メンバーにやりがいが生まれるからです。
誰をその係をお願いしようか。
今回は迷うことなく決まりました。
それは3年生唯一の女子メンバー。
花の女神フローラの力を借りるのに最も相応しいと思ったからです。
百戦錬磨のチームフローラフォトニクスですが最後は神頼み。
縁起をかつぎます。
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南陽

2015年06月28日 | 学校
南陽というサクランボです。
真っ赤にならないのが特徴で、糖度も16度程度。
20度以上になるものもある佐藤錦に比べると
ちょっとあっさりとした甘さですが
酸味が少ないので味は良いといわれています。
名農にいればこのようにいろいろな
サクランボの品種を食べることができます。
青森県にはいくつか農業高校がありますが
このような農業高校は他にありません。
若者が農業高校で学ぶ理由はいろいろありますが、
「美味しいものを食べたい、他に人にも食べさせたい」
という気持ちもモチベーションを高める立派な理由です。
毎日のように自分で育てたサクランボを
食べることができる名農生は本当に幸せ者です。
さて週末続いている雨。
馬淵川は大丈夫でしょうか?
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