花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

学生ボランティア賞

2012年11月30日 | 学校
先月、チームに全国的な奉仕団体から学生ボランティア賞を
差し上げたいという嬉しい連絡がありました。
これは全国15校の小中高大などのボランティアに取り組んだ
学生に授与する名誉ある賞です。
チームはサクラソウ保護など一連の復興支援プロジェクトを
今までボランティアと考えたことがなかったので
お話を伺った時は本当にびっくりしました。
表彰式が札幌で行われるのでぜひチーム代表に来て欲しいとのことでしたが
残念ながら代表は大学受験直前のため参加できませんでした。
先日、代わりに頂いてきた八戸市の会員の方々が
伝達式を開いていただき代表が参加してきました。
地元紙にも掲載されていたのでご覧になった方もいらっしゃると思います。
保護活動は地味な活動で、これから先輩から後輩に
リレーのように長い間、引き継がれなければいけません!
このような思いがけない受賞はチームのモチベーションを
さらに高めてくれる何よりの支援となります。
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まもなく師走

2012年11月30日 | 学校
明日から師走となり、いよいよ年末の慌ただしさが本格化してきました。
2年生は期末考査が終わったらすぐに修学旅行。
今年は九州や広島にも足を伸ばす計画のようです。
また旅行から帰ってくると1月に行われるFFJ上級の受検準備。
レポート書きや面接対策に追われます。
3年生は12月中に研究集録の原稿作り、
そして最後のプロジェクト発表会とポスター発表会。
年が明けると卒業論文を提出しなければなりません。
本当に目の回る忙しさです!
この他にメンバーにはチームの12月予定が加わります。
中旬には三沢商業高校の課題研究発表会で研究披露。
さらに東京ビッグサイトで行われるエコジャパンカップの最終審査会への出場。
最後はチーム全員で日本学生科学賞青森県審査の表彰式に参加。
走っているのは生徒です。
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最後も光マジックで!

2012年11月29日 | 学校
メンバーは夜の紅葉を見学してきました。
日本一の紅葉の名所がライトアップしているのだから見ない手はありません。
漆黒に浮かび上がる赤や黄色の葉はまさに妖艶で言葉を失います。
今回の見学では、あぶり餅や夜の紅葉など
五感で京都を感じるようにわざと仕組んでみました。
なぜならメンバーのひとりは2年生の時、修学旅行に行きませんでした。
したがってわずか数時間の見学ですが、彼女の心に京都を刻みたかったのです。
京都の素敵体験をテクノの不思議体験に包んで思い出の種を蒔きましたが
うまくいったかどうかは何十年もたってから彼女が答えを出すはず。
「ライトアップで思い出を刻む」。これも光マジックです!
ところで何度か夜間の紅葉ツアーをしてきましたが、
今まで夜、高校生に出会うことはあまりありませんでした。
ところが今回はよく合います。
せっかく紅葉の京都に来ているのだから見せるべきだと
修学旅行の見学スタイルが変化してきたのかもしれません。
名農の修学旅行はいよいよ来週です。
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やったね準グランプリ!

2012年11月29日 | 学校
いよいよ結果発表。
なんとチームのコゴミ研究が準グランプリ、
光マジックが奨励賞を受賞しました。
高校の部でグランプリを受賞したのは
名城大学附属高校の3人組が開発した携帯できる電源不要の充電器。
何度も何度も作って完成させた力作です。
交流会でチームが一番仲良くなった学校だったので
どちらも満面の笑みで讃え合っていました!
「上位入賞した人たちにはアイデアを実用化させる責任が生じた」とは審査員長。
また上位に入らなかった人たちには
「さらなる磨きをかけて再挑戦しろ」と激励していました。
気がつくと夜も6時を過ぎています。
話はつきず名残惜しそうに会場を後にしたメンバーでした。
なおコゴミの彼女は大会の途中で大学合格の連絡が入り
それこそ忘れられない1日になったようです。
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夢の中へ

2012年11月28日 | 学校
厳しい質問攻めの発表会のあとは会場を京大のゲストハウス変えて楽しい交流会。
さっきまでいじめのようなきつい質問をしてきた
大学の先生方とメンバーは楽しそうに食事をしながら話しています。
「さすがにあの質問には答えられなかっただろう」と教授陣もコゴミの彼女と大笑い。
良い提案にこそ厳しい質問を浴びせるのがこの大会の流儀。
何度かこの大会に参加していると先生方が意図的に攻めているのがよく分かります。
それを知らない生徒や初めての引率者たちはみんな泣きそうになってしまいます!
不安と涙、でもそのあとは一緒に食事をしながら大笑い。
心が翻弄される長い長い1日です。
審査員の先生方がアットホームな空間で
こんなにも親身になって今後の研究や生き方についてアドバイスをし、
「自分を信じて進め」と教えてくれる大会は日本中どこにもありません。
外を見ると紅葉がライトアップされた絵葉書のような京都の風景。
その中で行われる厳しい発表会と真反対の楽しい交流会。
この夢のような非日常に引き込まれるのがテクノ愛最大の魅力です。
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