オリジナル・ハイブリッドでリハーサル

これはプリムラ（西洋サクラソウ）。
サクラソウの仲間ですがこちらは園芸種です。
昨年の２月、チームではオリジナル交配のプリムラを作ろうと
人工交配に挑戦しました。そのプリムラがかわいい苗になりました。
しかし不思議なもので、この取り組みが偶然にも
種差海岸のサクラソウ保護のリハーサルになっています。
種差海岸のサクラソウの約１ケ月先を進むこのプリムラ。
今度は鉢上げのリハーサルが出来そうです。

落花生の不思議

温室でチームが栽培している落花生です。
写真の中央をご覧ください。
地面に刺さってる茎のようなものが見えます。
これは子房柄というのものです。
花が咲いた後に子房から伸びてきて土に潜り実をつけるのです。
まさに落花生。
このような姿を見たことありますか？
果たして窮屈なプランタの中でも結実するのでしょうか。
今日から農業クラブ東北大会が青森県で開催されます。
震災のため宮城県で開催できなくなったからです。
名農からもたくさんのチームが出場しますが
長崎行きの切符を手にするのは誰でしょう？
落花生と農業クラブ、どちらも楽しみです。

白旗

夏休みも明けて実習が再開されました。
しかし彼女らが向かう先の畑をご覧ください。
長い休みの間に畑は草だらけです。
これをどのようにして除草するのでしょうか？
結局、２時間の悪戦苦闘もむなしく、ついに白旗。
根がはびこってかつての畑に戻すのには労力がかかりすぎます！
そこで植えられている野菜をあきらめ
先生にお願いしてもう一度トラクタで
耕起してもらうことになりました。
管理を怠るとこんなことになってしまうのです。

犯人は黒もちとうもろこし

せっかくの白くて美味しいとうもろこし「ピュアホワイト」に
黒い粒が入ってしまいました。
犯人はそばに植えていた「黒もちとうもろこし」。
花粉がピュアホワイトについたのでしょう！
別に病気ではないので食べられますが
みなさん気味悪がっています。

環境フォーラムこれにて終了！

北海道で行われた２泊３日の環境フォーラムもこれで終わりです。
この後、飛行機で青森に戻りましたが、
次の日は他の仲間と合流して日本土壌肥料学会のためにつくばへ移動。
日本中飛び歩いたチームの夏休みでした！
北海道のこの施設は夏休みの間、体験型環境教室が行われています。
名農も地域の子供たちに農業体験を通して自然や環境教室を行っています。
学校主催の教室はどこでも同じような内容になりますが
民間が行うプログラムは新鮮でとても参考になるものでした。
さて９月末には名農が主催する食と環境のコンテスト
「アグリチャレンジ」の募集が締切となります。
この大会の運営はもちろんチーム・フローラフォトニクスが行います。
地域の小中学生のみなさんから
たくさんの自由研究と食用菊を使った創作レシピをお待ちしています。
詳しくは学校へお電話ください。
またホームページからでも応募用紙をダウンロードできるように
したいと思いますので、よろしくお願いします。