花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

誕生日にはインスタ映え?

2018年04月30日 | 学校
またこの季節がやってきました。
ご存知、春なのに秋を思わせる紅葉したもみじの並木です。
いつ見てもタイムとリップしたような
不思議な感覚を味わうことができ名農生にも人気です。
さてこんな不思議な風景を見せる今日4月30日は
名久井農業高校の開校記念日。
名農が出来たのは1944年、もう70歳を越えています。
この紅葉、誕生日を祝っているかのようです。
インスタ映えという言葉が生まれて久しいのですが
この景色だってみなさんびっくりするはず。
名農生のみなさん、スマホで全世界に紹介してください。
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チョウとトンボの初見日

2018年04月30日 | 学校
先週、白いチョウが飛んでいるのを見ました。
モンシロチョウではないような気がしますが
距離があったのでなんともいえません。
また4月の上旬になんとトンボも見ました。
茶色のイトトンボでしたが、これまた今年初めてです。
このようにその年、初めて見た日のことを
「初見日」(はつみび)といいます。
これが例年に比べ早いのかどうかわかりませんが
気象庁ではモンシロチョウの初見日を公開しています。
これによると1981〜2010年の生物季節観測では
盛岡から北海道の道南あたりで4月20日から30日。
つまり先日見たチョウは確かに今年初でしたが
特別びっくりするほど早いものではなかったようです。
しかしセミの観測はあっても残念ながら
トンボの初見日は観測していないようでした。
みなさんはもうトンボを見ましたか?
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萌える名農

2018年04月29日 | 学校
先日、名久井農業高校の「春夕焼け」を紹介しましたが
あれからわずか1週間で風景が一変しました。
なんと新芽、新緑が思いっきり吹き出ているのです。
まもなく林の向こう側が生い茂った葉で
見えなくなるかもしれません。
また咲き始めだった桜ももう完全に葉桜となりそうです。
ゴールデンウィークは天気に恵まれるとの天気予報。
名農は今、ものすごいスピードで萌えています。
さて同じ萌えでも地域のみなさんが燃えるのは名農の野菜苗販売。
良い苗を手に入れようと早朝から並ぶ人もいるぐらい大人気です。
さらにお客様をおもてなししようと名農生も
数日前から対応のリハーサルをするなどこれまた燃え上がります。
2018年は5月10日と11日。木曜と金曜の2日間です。
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田打ち桜

2018年04月29日 | 学校
あちこちで白い「こぶし」の花が咲いています。
花の姿を見るとモクレンの仲間であることがすぐわかります。
このコブシの木はとても背が高く、15m以上になるため
遠くからでも容易に見つけることができます。
昔からこのコブシをこの地域では
「田打ち桜」(たうちざくら)と呼んでいます。
田打ちとは水田を軟らかく耕す作業のこと。
この花が咲くとそろそろ代かきの時期という
合図になっていたのがその理由です。
今でこそ田打ちはトラクターで行いますが
昔は牛や馬を使いました。
いよいよ水田が目覚めることから今でも
各地でいろいろな神事が行われています。

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結果にコミット!

2018年04月28日 | 学校
開花から2週間ほどたったクリスマスローズです。
確かに花びらのように見えるピンクのがく片は残っています。
これが落ちない花といわれる理由ですが
花の中央を見てください。
緑色の小さな花弁はもちろん、
存在感のあった雄しべもありません。
散らない花といわれていますが、
ちゃんと散っているのです。
そんなことバラしたらもう誰もクリスマスローズを
購入しなくなると心配すると思いますが大丈夫。
クリスマスローズはかなりの確立で実をつけるのです。
中央にあるのは雌しべですが
もう少ししたら大きく膨らみ種子ができるはず。
実を結ぶことで縁起物としての結果を約束してくれる
頼もしい花であることには間違いありません。

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