花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

はやく早く

2020年11月30日 | 研究
スウェーデンから届いた大きな小包。
ガッチリ包装された段ボール箱を頑張ってあけると
中からまた、このような箱が出てきました。
それもご覧のとおり、しっかりした箱。
なんと開かないように革ベルトで蓋が固定されています。
箱に革ベルト。この発想は私たちにありません。
これも北欧デザインなのでしょうか。とてもお洒落な感じです。
開封作業をしている二人に聞くと、ずっしり重いとのこと。
他のメンバーは早く早くとせかすのですが、
緊張しているのか、なかなか開きません。
果たしてどんなものが出てくるか楽しみです。
さて昨年、あるコンクールで総理大臣賞を受賞した
バブルボーイズとハンターズ。コロナ感染が拡大し始めた3月中旬に
相撲の優勝杯のような大きな大きなカップが届きました。
校長室で長い間飾られていましたが、持ち回りのためそろそろ返還。
次回の課題研究では箱詰め作業でもしようと思います。
返すお宝、届くお宝。まさにお宝だらけのトレジャーハンターズです。
名農は明日から期末考査となります。
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北欧からのプレゼント

2020年11月30日 | 研究
先日の課題研究。ハンターズが何やら大きな箱を開けています。
よく見ると差出人も宛名も横文字です。
そうです。ハンターズが待ちにまったものが届いたのです。
それはストックホルム青少年水大賞のグランプリのトロフィー。
だいぶ前に主催者から「彫刻」を送りましたというメールが届いていましたが
なかなか来ない。コロナの関係で海外からの荷物の到着が
遅れているという話だったので覚悟をして待っていたところ、
やっとハンターズのもとにスウェーデンから届いたのです。
それも大きな箱が2つ。もしかしたら発表した二人それぞれが
もらえるかもしれない。でもそんなことあるの?
サポートメンバーもどんなトロフィーなのか妄想で頭がいっぱい。
みんな黙々と開封しています。ところがなかなか開きません。
途中で壊れたりすることのないようガッチリと包装されているのです。
北欧からのプレゼント。早くみたい気持ちとは裏腹に手こずっています。
さて名久井農業高校は明日から2学期末考査。
ハンターズもJr.も、今週の活動は休止となります。

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我慢の子

2020年11月30日 | 学校
ほとんどの花が散ってしまった初冬の青森県。
なぜか今から花を咲かせようとしている植物があります。
それがヘレボルス・ニゲル 。一般にクリスマスローズという愛称で
多くの方に愛されているキンポウゲ科の宿根草です。
今から20年ほど前、日本で空前絶後の大ブームとなりました。
その際、パーティードレスと呼ばれた八重咲きのクリスマスローズなどは
ひと鉢数万円の値段で売買されていました。
日本でクリスマスローズが商業的に大成功したのは、なんといってもネーミング。
クリスマスのバラという響きが多くの人の心をくすぐったからです。
今は残念ながらもう下火。園芸、中でも草花はファッション。
トレンドに左右されるので、数年しかブームは続かないからです。
さて大ブームとなったクリスマスローズ。
みなさんが夢中になったのは黄色や赤、黒など色とりどりの花ですが
このような色の花は、本当はレンテンローズと呼ばれる別の仲間です。
本来のクリスマスローズはご覧のように
純白の花を咲かせる原種ニゲルをさす言葉なのです。
レンテンローズの露地の開花は青森県では4月。温室でも2月です。
ところがニゲルもう蕾をもたげてきています。
確か小さな蕾を発見したのは1ケ月ほど前。
このまま成長したら11月下旬には咲いちゃうんじゃないかと心配していましたが
じっと我慢していたのでしょう。久しぶりに覗くとまだこの大きさです。
このまま行くと間違いなく開花は12月になりそうです。
さすがクリスマスローズ。ちゃんとカレンダーを持っているようです。
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冬は突然に

2020年11月29日 | 学校
昨日、とうとう里にも雪が降りました。
天気予報で雪マークが確かについていましたが
まさかいきなり冬全開とは驚きです。
寒さに耐えて頑張っていた植物の多くも枯れてしまうでしょう。
とはいっても青森県の太平洋側の県南地方は
日本海側の津軽地方と違って雪は多くありません。
雪というよりも気温がグンと下がるので
ウインタースポーツはスキーではなくスケート。
お隣の八戸市にはスピードやアイスホッケーができる
大きなスケート場がいくつもあります。
つい1週間前も全日本の大会があり
小平選手や高木選手が八戸で滑られていました。
しかし先日も新聞に載ってましたが、少子化や人気スポーツの変化で
氷都八戸のスケート人口も、王国青森の相撲人口も激減しているようです。
今年4月、新幹線の八戸駅前に官民が協力して大きなスケート場が完成しました。
柿落としとして羽生選手や宇野選手ら国内外の人気スケーターを招き
アイスショウをする予定でしたが、コロナで中止。
残念な思いをした人がたくさんいると思いますが
この施設は周辺地域の小中学校の体育には無料開放。
いろいろなアイデアで競技人口を確保しようと努力しています。
さて雪は溶けるかな?

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オンラインばやり

2020年11月29日 | 研究
日頃の研究成果を発表する時期を迎えている名久井農業高校。
いろいろなチームがさまざまな大会に出場しています。
しかし今年はコロナの関係でみんなオンライン。
コンピュータを使った発表会ばかりです。
すると今まで考えもしなかった課題が出てきます。
先日話題になったのは機材の問題。
12月中旬、オンライン発表会に出場予定のハンターズJr.ですが
同じ日に別のチームもオンライン大会となりました。
するとパソコンなど必要な機材がかち合うのです。
学校には何十台というたくさんのパソコンがあるから大丈夫だろうと
思うかもしれませんが、みんなコロナ以前に導入された古い機種ばかり。
カメラなんてついていません。時代に対応していないのです。
幸い他チームの大会運営スタイルが直前に変わったので、
偶然この問題はクリアしそうですが
これからこのような問題がますます増えると思われます。
もっと頭を抱えているのは世界チャンプのハンターズ。
大会まで1週間と迫った先日、大会当日は校内のネットワーク点検のため
一切インターネットは使えなくなるとの連絡が入ったのです。
これはショック。辞退したくないため、現在たくさんの先生方のご協力を得て
寮に独自に引いた回線を使えるよう調整に入りました。
新時代には新時代の課題が生まれます。
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