花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

バラ焼き

2019年01月31日 | 
環境システム科の会食会。
ちゃんこ鍋と一緒に食べたのがこの「バラ焼き」。
近隣である十和田市や三沢市の名物料理です。
三沢市には米軍基地があり、
昔からステーキを軍人さんは食べていましたが
脂肪の多いバラ肉などはあまり食べません。
そこでバラ肉を市民に安く払い下げたことから生まれた料理だといわれています。
豚のバラ肉と玉ねぎだけを焼く単純な料理ですが
こだわりの店がたくさんあります。
ポイントは味付けした玉ねぎをあめ色になるぐらい最初に炒めること。
これによって玉ねぎとタレの甘辛な味が肉に絡み
なんとも美味しい料理になります。
全国のB級グルメが一堂に会して味を競い合う
B−1グランプリが人気ですが、
現在、このバラ焼きが大人気のようです。
鉄板ではなくフライパンで各班作って食べましたが
これにはみんな大満足のようです。
環境システム科の3年生には現在、大きく4グループがあります。
したがって食材は喧嘩しないように4等分されましたが
実は2班が10数名の大所帯なのに対してフローラだけは5名。
余っちゃうかと心配しましたが、それでも最後はペロリと平らげていました。
自分がゲットしたものなので問題ありませんが、よく食べました。
お肉をくださった名農農業クラブ、
そしてちゃんこ鍋、バラ焼きを作ってくださった先生方、ありがとうございます。
なおバラ焼きの作り方が動画で紹介されていましたので
作ってみたい方はご覧ください。
コメント

ちゃんこ鍋、あったかいんだから

2019年01月31日 | 
環境システム科3年生で行った課題研究のご苦労さん会。
チームフローラフォトニクスが昨年末開催された研究発表大会で
2冠に輝いた際、頂いた8kgの肉を伝っての会食です。
この日のメニューは2種類。ご紹介します。
ひとつはちゃんこ鍋。巨大な寸胴鍋で作られました。
お相撲さんの食べる食事をすべてちゃんこと呼びますが
やはり代表的なのがご存知、鍋です。
味付けは味噌味や醤油味などさまざまなあるようですが
今回用意されたのは難しいといわれる塩ちゃんこ。
なんと豚の背脂を使った特製です。
作ってくださったのは環境システム科のお二人の先生。
高校相撲、大学相撲出身のため、
ちゃんこ鍋は何度も作られてきました。
出来上がった味は抜群。まさに絶妙な味付けです。
今までも何度かご相伴にあずかりましたが
どうすればこの味が出せるのかいつも不思議でなりません。
本物が作る本物の味は奥深く、
簡単に食レポなどできそうにありません。
外は氷点下。最高の鍋が寒い体をあたためてくれます。
コメント

戦闘服に着替えて

2019年01月30日 | 環境システム科
工業類型の実習棟に集まっているのは環境システム科の3年生。
実習を行うわけではありませんが、なぜか全員が実習服に着替えています。
実は今からクラスの会食を行うなのです。
メニューはちゃんこ鍋とバラ焼き。
実習室にコンロを持ち込み、焼肉を食べようというのですから
みんな匂いがつかないように実習服に着替えたのです。
いつもは汚れを気にせず作業できるように着る実習服ですが
お腹を空かせた彼らにとって今日の実習服は戦闘服。
今から90分の食の戦いに臨みます。
食材となった牛肉と豚肉は合わせて8kg。
これは昨年の暮れ、チームフローラが校内の研究発表会で
グランプリを受賞した際、農業クラブからいただいた副賞です。
さすがに5名だけでは余ってしまうので
このようにクラスにお裾分けし、クラスの会食が実現したのです。
さてバラ焼きとはいったい何でしょう。
そしてどんなちゃんこ鍋なのでしょう。
次回、ご紹介します。
コメント

収納テクニック

2019年01月30日 | 環境システム科
環境システム科は全国でも珍しい工業類型をもつ農業系の学科です。
農業類型では主に水耕温室で活動しますが
工業類型は大きな実習棟が学びの場となります。
チームフローラフォトニクスは環境システム科に所属する研究班なので
ときどき実習棟に足を踏み入れることがあります。
そこでいつも感心させられるのが、この見事な収納。
ここばかりでなく、いろいろなところに
さまざまな物品が整然と整理されています。
この棚には小さなコンテナがたくさん置かれてあり、
中にはこれまたさまざまな部品が入っています。
それもそのコンテナも同じなのです。
おそらくこのコンテナを各班が1つ持っていけば
ある実習がすぐできるようになっているのだと思います。
これならしまう時も簡単できれいです。
必要な時に必要なものをすぐ出せるように収納するアイデアは見事。
このように工業類型の学習スタイルにはいつも感心します。
毎回、どこにしまったと探しているチームとは大違いです。
家庭でも役立つ収納テクニックでした。
コメント

空き物件

2019年01月29日 | 学校
学校の正門脇の大きな横看板。
名農の活躍を外部に広報する屋外サインです。
この看板はチームフローラフォトニクスが2012年、
ストックホルムで開催される水の国際大会に初めて出場した際、
わざわざ学校が作ってくれたものです。
その後、チームは総理大臣賞や文部科学大臣賞などを
立て続けに受賞したこともあり、いつしか看板は2段重ねとなりました。
しかし古いものをいつまでも掲げていると変なので
昨年、チーム2度目のストックホルム出場を機会に取り替えることになりました。
ところが古い看板を取り外した後で、新しい看板の設置場所が変更。
その結果、一番下の段がご覧の通り、空き物件となってしまいました。
何も掲げないのはちょっと寂しく、
活動が低迷しているイメージを外部に与えてしまいます。
これでは逆効果。早く掲げて元気を示す必要があります。
名農の皆さん!今頑張ると、もれなく看板を掲げる栄誉にあずかることができます。
早い者勝ちなので頑張りましょう。
3年生は今日から卒業をかけて学年末考査。
こちらも頑張ってください。
コメント