平等にチャンスを与える

2023年05月28日 05時39分09秒 | 少年野球

人には得意・不得意な事があります。

足が速い人、瞬発力のある人、記憶力が素晴らしい人、力持ちの人…あげたらきりがありません。

そういった「才能」は努力して開花する人もあれば、生まれながら持っている(遺伝)人、はたまた努力してもなかなか平均レベルまでいかない人、様々です。

選手への指導も然り、A君は運動神経が優れていて、何をやっても平均能力以上発揮できている。

でも、B君はA君とは真逆で、何をしても平均以下の結果となってしまう。

指導者「みんなできているのに、なぜできないんだ!」と、B君を怒ってしまう。

そうするとプレッシャーで、できる事も出来なくなってしまうB君。

指導者「できるまで、やっていろ!」と、一人でトレーニングをしている。

すきな野球をしに来ているのに、どんどん野球が嫌いになっていく。

週末、グランドに行って皆と楽しむはずの週末が嫌いになってしまい、ついには退部してしまう。

 

打撃練習で前に打球が飛ばない選手であろうが、

気持ちいいくらい打球をかっ飛ばす選手であろうが、

ゴロを上手くさばけず、エラーばかりしてしまう選手であろうが、

プロ野球選手のような軽快なフットワークでアウトにする選手であろうが、

走る事が凄く不得意選手であろうが、

オリンピック選手のような快足選手であろうが、

皆  平等にチャンスや時間を与えて育ててあげて下さい。

そうすれば、選手もきっと成長してくれると思います。

へっぽこ審判員からのお願いでした。



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