今回は、私自身 若干もやもやした事を共有させて頂きます。
野球に限らず、人を「指導」するという事はどういった事を気を付ける必要があるのでしょうか。
選手を指導する事は、少なくとも正しい事であって間違った(世間一般的にあっている)ことを、
教えてはいけないと思います。しかし、いろいろな年代で間違った事もあるので、私はその時代に
あった指導=正しい指導だと認識しております。
※たとえは30年くらい前までは、練習中の水分補給は選手のパフォーマンスを下げるという理由という時代もありました。
そういうことを理解して、その上で指導しないといけないってことです。
監督やコーチなら、今の時点での最新の理論、技術を勉強(書籍、ほかのチームの練習方法、YOUTUBEなど)します。
毎週末グランドに来てる選手って、本当に野球が上手くなりたいんだと思います。
その選手にとって、人生で貴重な時間を使って、グランドに来ることは指導者にとっても全力で指導しなくてはいけません。
生半可な情報や、知ったかぶりは逆に教えてはいけないし、判らない・答えられない事は調べて下さい。
私自身あまり使いたくない言葉ではありますが、ボランティアであったとしても、無責任な事はしないでください。
更に、一生懸命(毎週毎週忙しい中参加してやっているんだ)指導すれば、間違ったことを教えても良いということはありません。
それであれば、休んで頂いて結構です。だから、絶対に間違いを教えてはいけません。
毎週、指導する選手のために、一生懸命になる姿勢は、本当に頭の下がる思いです。
ですので、現時点で「正しい」とされていることを教えなくてはいけません。
先に述べた10年後、20年後には間違いになるかもしれませんが、今の時代が間違いでなければ、これはしょうがないと思います。
私は会社で、後輩を指導をするという場面を持たせてもらう事があります。
そんな時、私は結構気合を入れて教育しております。その人の将来を握っているからです。
質問されると思われる事は予め確認、判らない事は後日、必ず回答させて頂きます。
間違ったことを教育すれば間違ったことを覚える 人の将来を左右する 人を指導するとはそういうことです。
「私は、毎週忙しい中、少年野球のボランティアで参加しているから、調べている時間なんてない!」
その考え方でも結構です。
ただし、教えられた選手の、今後の野球人生も考慮して接してほしいのが私の希望です。
いち 弱小チームの指導員ですが、少なくとも20年前から指導して変えていないモットーです。
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