なんくるないさぁ~だんな と わたし と SLE と

  12歳SLE発症。ループス腎炎Ⅳ型。
早発閉経で妊活強制終了。子なし人生の幸せ模索中。

流産のことを話すということ

2016年06月24日 | 志織のあしあと
昨日の夕方、
学生時代の友人が突然のお宅訪問(^^)

「近くに来たから寄っていい~?
 新築が見たい~~(>▽<)」と。

同じ県内在住のくせになかなか会えなくて。

でもLINEのタイムラインで近況を知っているので
そんなに久しぶりの感じがしないんですよね。

でもよく考えたら…なんと2年ぶりyellow25

お互いにビックリ。
そりゃ歳もとるわな~(笑)

風の噂では聞いていたのですが
やっぱり彼女も流産を経験していました。
そして子宮外妊娠も…。

彼女は既に子どもは1人いるママです。
今は2人目が欲しくてタイミング療法で妊活中とか。

私も自分のことを話しました。

流産のこと。受精卵を凍結していること。
病気が落ち着かないと妊活を再開できないこと。
仕事をどうしようか悩んでいること…などなど。

いつも会っている未婚の友人たちとは話せない話。

1人で悩んでココロに溜めておくのは良くないと
不妊治療のピアカウンセリングに
参加してみようかと思った時期もありましたが。

私はリアル妊活仲間を作るのが浮「んです。

妊活仲間が先に妊娠してしまったら。
ココロの底から「おめでとう」と言える自信が無くて。

ネットの中でさえ、見ず知らずの他人の妊娠を
羨ましくも妬ましく見てしまうくらいですからyellow4

でも彼女は学生時代からの気心の知れた友人。

結婚とか、妊活とか、流産とか…。
そんな事は頭の中に微塵も無かったあの頃。
ただただ楽しく同じ時間を過ごしたあの頃。

そんな時間を共に過ごしてきた友人だから
自分のことも話せたんだと思います

そして話せたことで少しココロが軽くなりました。

きっと彼女が妊娠したらココロのソコから
「おめでとう」と言えると思います(^^)

ただ話してて思ったことは
私はどこまで職業病なんだとyellow25

彼女は流産のことを話している時は
目が潤んで涙をこらえているのがわかりました。

私も自分のことを思いだすと涙が出そうになります。
こうしてブログに書いているだけで
涙が出そうにもなるのです

彼女の話を聞いている時も、自分のことを話す時も
毅然とした態度をしなきゃいけないと
どこか頭の中で思っているのか
いつもより冷静を保とうとする自分がいました(^^;

これはまさに対人援助には欠かせない
「バイスティックの7原則」のひとつ
「統制された情緒関与の原則」ですなyellow25

クライエントに感情移入せずに
ワーカー自身がクライエントの心を理解し、
自らの感情を統制して接していく事。

彼女と一緒に泣いてしまえば
もっとスッキリするのかも(^^;)