教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

半導体製造装置メーカーに元気がない

2010-09-07 00:00:00 | 科学
最近、半導体製造装置メーカーに元気がない気がする。

かつて世界最強だった東京エレクトロンはAMAT(アプライド・マテリアルズ)に首位を明け渡してしまった。

ステッパーしかり。
かつて市場を2分していたニコンやキャノンは、今や合計してもASMLに及ばない。

テスターは微妙。
たぶんアドバンテストはテラダインといい勝負しているんじゃないかと思う。

ダイサーやグラインダは平気かな。
ディスコは当面最強でいられる気がする。



かつて日本の総合電機メーカーがこぞってDRAMから撤退し、
「つぎはSoCだー!」
とこぞって全員が同じことを言い始めた頃。
既に皆、根拠はないけど薄々は日本の半導体は長期的に低迷しそうだと感づいていた。
そして残念ながらその予想は当たってしまった。

かつて世界最強だったNECは日立と三菱をあわせて(ルネサスになって)も4~6位くらいにしかならんのではなかろうか。
SiCのような変り種はともかくとして、いまや最先端の微細CMOSプロセスを自前でやると公言するメーカーはほとんどない。(東芝とエルピーダくらい?)

つぎは半導体製造装置もそうなってしまうのだろうか。
まだ弱音を吐くほど悪くはないが、なんかイヤな感じがする・・・。