教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

腐れば腐るほど強く輝く!

2011-03-30 00:00:25 | オタネタ全般
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第13話「俺の後輩がこんなに腐ってるわけがない」
http://www.nicovideo.jp/watch/1301300842



↑これは今だけ無料放送中である。

なおかつTV未放送回。

なおかつ神回!

ついに、きりりん氏不在の、黒猫が天下を取る日が来た!!

・・・って、おや?
ここに来て新キャラが?

なかなか熱い新キャラじゃねぇか。
今までTV版に出てきもしなかったのがもったいないほどの逸材である。



この「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」というアニメ、随所にいろいろと微妙なカタルシスを詰め込んである。
各話ごとにテーマが違っていたり、主人公だけにつきそうカタルシスだったりと、それはいくつか種類があるものだ。

ただし。
全てに共通するものが1つある。

それは・・・
腐れば腐るほど強く輝くということだ!

いや~、特に13話は腐ってたわw



一般に、オタクとは世間から迫害を受けやすいものだ。
それは迫害というよりレッテル張りというほうが近いものかもしれない。
だから多くの者は積極的に自分がオタクであろうとはしない。

その結果どうなるか?

このアニメの登場人物のうち、腐女子でないものは全員が全員とも、大して人生を楽しんではいないように見える。
これは人生における大変な損害である。
それに引きかえ、堂々と腐女子の道を探求する数名の人生はどうか。
何とも生き生きとして強く輝く人生ではあるまいか!



オタクとは本来、何か特定の分野に対するスペシャリストという意味も含む。
裏を返せば、スペシャリストと名乗れる分野が1つもない者は究極の凡人である。

世間からあらゆる冷たい目線をはねのけ、ただ自分一人だけが誰も踏んだことのない新境地へと到達するその力。
それはオタクや腐女子でなければなしえない。
そして腐女子は腐れば腐るほど強く輝いていく。

オタクを蔑む世間の目は、裏を返せば自分たちの絶対成しえない異分野で成功を収めた我々への妬みに満ちた敵意かもしれないのだ。