教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

学校では教えてくれない、艦これが教えてくれること

2015-02-15 01:18:33 | オタネタ全般
いまあなたは艦これで遊んでいるとする。
そこで攻略中に行き詰ったとしよう。
いったいどうしたらいいだろうか?

方法その1:
『まずはうまくいかない理由を考える』

方法その2:
『攻略サイトを見て自分の編成をなるべくそれに合わせる』

方法その3:
『どっかの掲示板か先行攻略組の友だちかに助けを求める』

まあ、その1とその2の両方やってみるというところが一般的だろう。

しかし!

日教組の教育プログラムはそのようなことは教えない。

では日教組はどう教えるのか?

『とにかくがむしゃらにやる。そうすればきっと結果はついてくるはずだ』

それが日教組ソリューションである。



たとえば
「野球がうまくなりたいんですが、どうすればいいですか?」
という質問にも、
『とにかくがむしゃらに走り込みをしなさい。そうすればきっと野球はうまくなります』
と答える。

質問内容が
「卓球がうまくなりたいんですが、どうすればいいですか?」
という質問にも、
『とにかくがむしゃらに走り込みをしなさい。そうすればきっと卓球はうまくなります』
と答える。

それが日教組の教育プログラムである。

中にはそんなバカなと思う人もいるかもしれない。
だが少なくともわたしの出身中学校ではこれは実話であった。



こういう教育プログラムを真に受けて育った人は艦これのプレーヤーには向かない。

『とにかくがむしゃらに資源が尽きるまで出撃しても結局攻略できませんでした。
でもきっとそれでも何か得たものがあるはずです』

という、無能さを精神論で言いわけするような結果しか得られない。

こういう人は艦これのプレーヤーのみならず軍の司令官には全く向いていない。
旧大日本帝国陸軍も203高地その他多くの戦場でひたすら突撃を繰り返してとてつもない人的損害を出したが、そういうのが日教組の教育プログラムの最たる弊害である。

ならどうすればいいのか?

それが『うまくいかない理由を考える』ということだ。

1つ良い例を示そう。
これはとある人の実体験である。



・2014年夏イベントで最終海域をクリアできなかった
 ↓
・クリアできなかった原因は、軽空母2隻がE-6まで残っておらず、夜戦2回ルートにするか、低レベルの軽空母を使うかの選択を迫られたことにある
 ↓
・なぜ軽空母2隻が残っていなかったかというと、育っていた2隻の軽空母をAL作戦に投入し使ってしまっていたからだ
 ↓
・なぜそこで使ってしまったのかというと、軽空母に限らず艦種別に1点豪華主義で特定の艦娘だけを重点的に育てていたために、そもそも攻略要員の頭数が足りなかったからだ
 ↓
・ならどうしていればよかったかというと、最低Lv.70以上のところで艦種別に複数の艦娘を育成していればよかったはずだ
 ↓
・次のイベントまでにこの欠点を克服しよう



もし艦これをこれから初めてプレイするにあたり手っ取り早く先に進みたいなら、こういう人を参謀につければ非常に有益な助言を得られよう。

だがもし日教組の教員を参謀につけると
『とにかくがむしゃらにがんばりなさい』
としか言わないはずだし、仮にそれに従っていても次のイベントもまた手痛い失敗を繰り返すはずだ。

こういうのはダメなんだよ!
そして艦これはそれを教えてくれる重要な側面も隠し持つのだ!



こういうのは問題解決能力の一環である。
そして日教組の教育プログラムでは問題解決能力は全く身につかない。

だが残念ながら日本にはそういうダメな人がかなり多い気がする。
「これ学校で習ったことないので、どうすればいいのかわかりません」
と上司に報告するような人材は研究開発部門には向いていない。
蟹工船の従業員には向いてるかもしれんがね。
わたしは人の親ではないし教育職でもないが、少なくとも蟹工船の従業員に適した人材を育てたいとは思わんよ。